有名なベネチアガラスの本製造元の島
ベネチアといえばベネチアガラス!!といわれるほどに透き通るような透明感と色鮮やかな彩りを持つベネチアガラス。その本製造元がベネチアの北東1.5kmのところに存在するムラーノ島です。このムラーノ島は大小7つの島からなり、島の人口は約5500人。ベネチア本当の街並みに比べると素朴で民家の色が強く感じ取れました。本島からは41・42番などのヴァポレットに乗り込み30分弱で到着します。下船するとそこはガラス工房のメインストリート。両脇にはガラス作りの体験工房を兼ねたお土産屋さんも軒を連ねています。
お値段も非常にリーズナブルで、本島で5~8ユーロのガラス細工が3~6ユーロ程度で購入できます。種類も豊富で、首飾り・時計・ガラスの地球儀・動物のオブジェ等多種多様。ガラスの透明感が好きな方にはたまらない島だと感じました。
加えてその一店舗に日本人の職人さんを発見しました。かれこれ13年間もこちらのムラーノ島でガラス細工の作成技術を磨いているのだとか。実際にガラス細工を作成している現場も見させていただきましたが、まさに匠の技!ちなみに店内は撮影禁止のお店が多いので、むやみに撮影をしないこと、撮影する場合は断ることをお忘れなく。旅行者としてのマナーは守りましょう。
予算の目安
€1小さな動物のオブジェ、€3前後 少し大きめの動物のオブジェ、€3~5 首飾り€5~ 置時計、€8~ ガラスの小さな地球儀
■Murano(ムラーノ島)
アクセス:ヴェネツィア本島から42・41番などの水上バス(ヴァポレット)で約25分
※データは記事公開時点のものです。