名簿作りをスマートに行うワザ
二次会幹事の仕事の中で、最も厄介で重要なのはゲストの名簿作りでしょう。ゲストの名簿は最初にしっかりとしたものを作っておくと、出欠の確認や会費の徴収などの時にも利用でき、非常に便利です。
名簿作りといえばすぐに思い浮かぶのがExcel。このExcelが入っているOfficeは2013年2月に新しくなり、なんだかとっても使いやすくなったというウワサ。そこで、Windows 8搭載のパソコンを使い、Excel 2013で名簿作りにチャレンジしてみることにしました。
新しくなったExcel 2013の一番のウリはフラッシュフィルという機能。たとえば、A列に姓、B列に名前、C列に姓名を入力するとします。この場合、いままでだとA列もB列もC列もすべていちいち入力しなければなりませんでしたよね(Excelに習熟した人を除く)。でも、フラッシュフィルなら、なんとC列の入力は自動でやってくれるのです。
まず、A列とB列のデータを入力します。その次にC列の最初の一行のデータを入力します。さらに、2行目のC列セルに姓を入力してエンターキーを押すと、あ~ら不思議。名前が自動で出てくるのです。
3行目からはエンターキーを押すだけでOK! これは入力データの規則性をExcelが自動で判別してくれるからなんだそうです。なんて賢いんでしょう! Excel音痴の私でも簡単に使えるこの機能、作業がスムーズにでき、ストレスがありません。
フラッシュフィル機能がついて、名簿が簡単に作りやすくなりました
また、新しいOfficeはクラウド機能も強化され、ファイル共有や同時編集が可能になりました。これがあれば、新郎新婦との連絡もスムーズ。情報を簡単に共有できるので、頻繁に会って打ち合わせをしなくてもすみますし、行き違いも少なくなるはずです。