ロブスターと牡蠣などシーフードも楽しめる「プリンス・エドワード島」
カナダの東、セントローレンス湾に浮かぶ小さなプリンス・エドワード島は、ルーシー・モード・モンゴメリの小説『赤毛のアン』の舞台となった場所。夏は、たくさんの緑とカラフルな花々が咲き、物語に描かれているような景色が見られます。物語の中でアンが暮らすアヴォンリー村のモデルとなったキャベンディッシュには、グリーン・ゲイブルス(写真2枚目)があり、アンの部屋を再現した室内を見学することが可能。モンゴメリが住んでいた住居跡や、彼女のお墓、彼女の生活用品が展示されているモンゴメリ・ヘリテージ博物館もここキャベンディッシュに集中しています。また少し離れたプリンス・エドワード島の中央にあるシャーロットタウンのコンフェデレーション・センターでは夏期限定で『赤毛のアン』のミュージカルを上演しています。
海に面しているプリンス・エドワード島はシーフードも有名。街にあるレストランでは、新鮮で身のぎっしりとつまったロブスターと牡蠣が楽しめます。バカンスを静かにのんびりと過ごしたいという人にオススメのプリンス・エドワード島。『赤毛のアン』ファンならずとも、行く価値のある素敵な観光スポットですよ!
■プリンス・エドワード島州 カナダ観光局ウェブサイト
Photo by Ryoko Wanibuchi