ありそうでなかったスタイリッシュな親子サロン「ボヌール ド サクラ」

ボヌール ド サクラ

手前がサロンエリア、奥がスタジオエリア。スタジオエリアは仕切りを使えば個室としても利用可能。フローリングは床暖房完備で冬でも暖かい

ボヌール ド サクラ

ガーデンスタイリスト川本諭さんが手がけたエントランスはまるで外国のサロンのような雰囲気

一昔前に比べると、子連れで出かけられる場所はぐっと増えました。でも、ホテルのラウンジや高級レストランはまだまだ高嶺の花。カジュアルな親子カフェも快適だけど、たまにはオシャレな場所で、ママ友やパパとおしゃべりや午後のお茶を楽しみたい。そう思う人も少なくないのでは?

そんなママたちの願いを叶えてくれる場所が、東京・渋谷のこどもの城のほど近くにありました。ゆっくり寛げるサロンエリア、そしてレッスンやイベントのためのスタジオエリアを備えた青山オヤコサロン「ボヌール ド サクラ」です。

サロンを主宰する石井櫻子さんは元外資系ホテル勤務。卓越した審美眼の持ち主ながら、気取ったところはまったくなく気さくな人柄で、話していると元気がもらえる感じです。5歳と2歳のお子さんがいるため、子育てママの目線もしっかりキープ。サロンにはそんな石井さんと、パートナーである道下幸子さんのセンスが隅々まで溢れています。 ちなみにサロン名の「ボヌール ド サクラ」はフランス語で「桜の幸せ」といった意味。2人の名前にちなんでいます。

 


ホテルのラウンジ気分で寛げるサロンエリア

ボヌール ド サクラ

サロンの中央に置かれた特注のテーブルは子どもたちがつかまり立ちをするのにちょうどよい高さ

ボヌールドサクラ

授乳スペースも優雅な空間

サロンは靴を脱いで寛ぐスタイルで、壁に沿ってしつらえられたグリーンのクロコ調シートがシックなムードを演出。部屋の一角にもうけられた授乳スペースにはチェスターフィールドのアンティークチェアを配し、クラシカルなカーテンで仕切っています。

子どもたちのプレイスペースはサロンエリアの中央に置き、どこにいてもママの目の届くように配慮。子どもをつきっきりで見る必要がなく、リビング感覚で寛げます。 

その一方、床は親子カフェにありがちなゴム素材ではなく、あえてフローリングのままにしたり、ドリンクはプラスチックではなく美しいガラスのコップで供したり、大人のための空間を強く意識しているのも特徴。子どもの存在を大切にしつつも、過剰に寄り添いすぎない。そのバランスが絶妙なのです。

 

そんなサロンで楽しめるのはホテル並みに洗練されたドリンクメニューの数々。フレッシュジュースは和歌山県の谷井農園のもの、ミネラルウォーターは海外セレブにも人気のフィジーウォーター。スパで定番のハーブコーディアル&ペリエなども用意されています。どれも単に喉を潤す目的ではなく、純粋にドリンクとして楽しみたいものばかりです。

 

>>次のページでは、五感を磨く、音楽、アート、文化のレッスンを開催