軽井沢エリアは今年、新規供給物件が増える気配

軽井沢別荘地

リゾート地のなかでも人気の高い軽井沢。緑濃いカラマツ林のなかに赴きある別荘が点在する

景気低迷が長く続き、さらに3.11による放射能問題、電力不足などマイナーな要素が次々に押し寄せ、ここ何年もリゾートを語るにはあまりに状況が悪すぎたのですが、新政権誕生でようやく光が見えてきた感があります。アベノミクス効果で、景気回復への期待から株価が上昇。富裕層にはすでに利益を得ている人が多いのではないでしょうか。
株価に連動するといわれるリゾート業界。さっそく軽井沢のリゾート状況を聞いてみました。
「おととしは原発事故やそれに伴う電力不足の影響から、避難目的などで問い合わせも増えましたが、昨年の春頃からは本来のリゾート目的のお客様が戻っています。中古の別荘では3000万円前後のものが動きが早いですね」と話すのは軽井沢で別荘物件を多く手がける駅前の不動産会社。昨年あたりから地元の不動産会社による新規建設も増え、建売別荘などの選択肢も増えているとのことです。

中軽井沢の歴史ある千ヶ滝別荘地では「リーマンショック以降、一時は問い合わせが激減した時期もありましたが、ここ2、3年は順調に物件が動いています。特に去年あたりから契約件数が増えています。見学に来られる方も積極的で、予算は300坪~500坪の土地で2000万円くらいが中心です」とのこと。購入者は、将来の見通しがついた60歳前後の人が多く、所有権だけでなく借地権などの選択もあり、それも買いやすさにつながっているとのことです。大きな宣伝や広告活動をしていないとのことですが、オーナーからの紹介が多いというのも歴史のある別荘地ならではの強みです。