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息をのむ絶景 日本三大車窓の「姥捨駅」

松本から走行する篠ノ井線の「姥捨駅」から望む善光寺平は、日本三大車窓の一つに認定される程の絶景です。標高500mから見るパノラマには誰もが言葉を失うことでしょう。またそこには日本の棚田百選及び文化財に指定された美しい棚田も広がります。JRでは定期的に全席指定の「ナイトビュー姥捨」を運行しているので、夜の絶景に魅せられるのもお勧めです。

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思わず下車したくなる!駅から見る広大なパノラマ

 

 

松本から長野間を走行する篠ノ井線の、その数キロの間に、息をのむ絶景があります。それは、スイッチバックで登りつめた冠着山の中腹、「姨捨駅」から望む善光寺平です。

この姨捨駅からの絶景は、根室本線の狩勝峠、肥薩線の矢岳駅と共に日本三大車窓のひとつだそうです。そのことを何も知らなかったとしても、目の前に広がるパノラマに誰もが言葉を失うことでしょう。

南から千曲市、長野市、須坂市、小布施町、高山村、飯綱町、中野市にかけて広がる善光寺平。中央に千曲川が緩やかに流れます。棚田は、「田毎の月」や「四十八枚田」という名称で古くから有名で、国で始めて文化財指定を受けた名勝です。

 

 

その絶景に魅せられて思わず下車したくなるのはもちろんのこと、車で駅までやってきて、駅構内のベンチで休憩する人も少なくありません。JRでは定期的に全席指定の「ナイトビュー姥捨」を運行しています。一度見ると病みつき、リピーターが多くいるそうです。

またこの姨捨、読み方通り、お婆さんを山に捨てに行く『楢山節考』のモデルとなったところでもあります。いろいろな解釈の仕方があるようですが、姨捨山伝説として今でも残っています。

■JR篠ノ井線「姥捨」駅
場所:長野県千曲市大字八幡姨捨4947
電話:050-2016-1600

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