思わず下車したくなる!駅から見る広大なパノラマ

 

 

松本から長野間を走行する篠ノ井線の、その数キロの間に、息をのむ絶景があります。それは、スイッチバックで登りつめた冠着山の中腹、「姨捨駅」から望む善光寺平です。

この姨捨駅からの絶景は、根室本線の狩勝峠、肥薩線の矢岳駅と共に日本三大車窓のひとつだそうです。そのことを何も知らなかったとしても、目の前に広がるパノラマに誰もが言葉を失うことでしょう。

南から千曲市、長野市、須坂市、小布施町、高山村、飯綱町、中野市にかけて広がる善光寺平。中央に千曲川が緩やかに流れます。棚田は、「田毎の月」や「四十八枚田」という名称で古くから有名で、国で始めて文化財指定を受けた名勝です。

 

 

その絶景に魅せられて思わず下車したくなるのはもちろんのこと、車で駅までやってきて、駅構内のベンチで休憩する人も少なくありません。JRでは定期的に全席指定の「ナイトビュー姥捨」を運行しています。一度見ると病みつき、リピーターが多くいるそうです。

またこの姨捨、読み方通り、お婆さんを山に捨てに行く『楢山節考』のモデルとなったところでもあります。いろいろな解釈の仕方があるようですが、姨捨山伝説として今でも残っています。

■JR篠ノ井線「姥捨」駅
場所:長野県千曲市大字八幡姨捨4947
電話:050-2016-1600

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