花の里ならではの花料理の数々
苺狩りや花摘みなど、いち早く春の訪れを感じさせてくれる「千倉」。日本有数の花の里では、1月から3月の期間限定で「花料理」を味わうことができます。ビタミン豊富な花グルメは美肌になること間違いなし?!「千倉」では摘みとり用の花だけでなく、昔から無農薬で育てる「食用花」の栽培もさかん。1月から3月終わりまでの短い期間だけですが、「エディブルフラワー」と呼ばれる食べられるお花を使った花メニューを提供しています。
千倉のホテルや旅館、お寿司屋さんなどで楽しむことができますが、おすすめなのが「魚拓荘鈴木屋」。明治時代から続く老舗旅館の為、建物などはやや古いですが、宿泊しなくても個室で食べることができます。
千葉の郷土食と花々をコラボさせた「花御膳」3150円は先付、お刺身花造り、お花と白身魚の天ぷら、漁師鍋「にいたにた」、さざえ壺煮、焼魚、ご飯、デザートなど全11品!マクロ、ハマチ、鯛、アジのお刺身には薬味がわりにパンジーとキンセンカ。また渡り蟹に千倉豚、カジキにアジ餃子が入った「にいたにた鍋」には春菊のような味わいのマリーゴールドが!
さらに、キンセンカと菜の花の天ぷらに「オレンジとキンセンカの牛乳よせ」など、さまざまな料理にお花が登場します。どの花も若干クセはありますが、料理の良いアクセントに。ビタミンたっぷりなので「美白」にもいいですよ!
■魚拓荘鈴木屋
住所:千葉県千倉町北朝夷2801
電話:0470-44-2811
定休日:不定休
食事時間:ランチ11時から14時(13時LO)、ディナー17時から20時(19時LO)。
(食事は全て要予約)
アクセス:JR「千倉駅」からバス「安房白浜」行きにて約7分、「北千倉」下車すぐ
URL:http://www.gyotakuso.com/index2.html
※データは記事公開時点のものです。