シンガポールを代表するローカルフード
フィッシュヘッドカリーの名店ムトゥースカリー
チャイニーズとインド人が共存するシンガポールならではのローカルフード、フィッシュヘッドカリーといえばここ、の超有名店
ガラス張りで明るい店内は広々。店舗前にもオープンエアのシートがある
店内は真ん中にオープンキッチンとカウンターを挟んで2スペースとかなり広い。団体客も利用するので予約するのがベター
ここで食事をするなら、やっぱりフィッシュヘッドカリーははずせません。フィッシュヘッドカリーとは、その名の通り、魚の頭がまるごと入っているカレーのこと。カレーの中で魚の身をほぐして、ライスなどと一緒にいただきます。シンガポールではポピュラーなローカルフードなので、ホーカーやフードコートなどでも食べることができますが、せっかくシンガポールを旅するのであれば、名店の味は試しておきたいところ。
フィッシュヘッドカリー。ココナッツでコクをだしつつスパイシー。さらに魚のダシや旨みもブレンドされたシンガポール自慢の一品
ライスはサフランライスかスチームライスを選べるのですが、カレーの深い味わいを堪能するには、スチームライスの方がいいかもしれません。一度オーダーすると、ライスの入った入れ物をもった店員さんがまわってきてくれますので、追加もできます。お皿代わりにバナナの葉を使ってサーブするのも、ムトゥースカリーが先駆けたスタイルなのだとか。
フィッシュヘッドカリーは2~3人なら小サイズ(20シンガポールドル)、4人なら中サイズ(25シンガポールドル)、5人以上なら大サイズ(30シンガポールドル)でオーダーするのがベター。また、人気店なのでランチやディナーの時間帯に利用する場合は、予約を入れておくのをおすすめします。
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■Muthu’s Curry(ムトゥースカリー)
住所:138Race Course Road,#01-01
TEL:6392-0722(+65)
営業時間:10:30~22:30
定休日:なし
アクセス:MRTリトルインディア駅から徒歩5分