壁面を使って動線をふさがずに収納
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小さな棚を付ければ化粧台としても使える
その動線のことを頭に入れて家具を配置してみると、壁の一部分が収納に使えるようになるかもしれません。ベッドの脇やドアの近くの壁がふさがれずに残っていれば、そこにフックを取り付けるだけで、収納として立派に機能します。服やバッグを掛けたり、小物用にウォールポケットを吊り下げたりと、散らかりがちなモノが片付けやすくなります。
サイドテーブルで枕もとをスッキリ
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クリップ式の照明を取り付ければ読書灯を置かなくてもOK
そんなときには、小さなコーヒーテーブルがあると便利です。テーブルが2段になっていれば、愛用の小物を置くだけではなく、脱いだ部屋着の一時置きにもなり、枕もとを片付けやすくなります。箱型のズッシリとした家具と違って、テーブルのような軽い家具なら移動も簡単なので、気軽に模様替えが楽しめます。
スペース要らずのポケット付きカーテン
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色味を抑えて穏やかなイメージでまとめると狭さが和らぐ
さらに斬新なアイディアとしては、ポケット付きのカーテンを吊り下げるというやり方。散らかりやすい小物をポケットに差し込むだけなので、整理整頓が簡単に実践できます。しかも、床をふさがずにすむので省スペースです。
収納不足と部屋の狭さで悩んでいるあなた。やっぱりわが家では無理だと諦めてはいけません。わずかな隙間も見逃さず、見事に片付くアイディアから勇気をもらいましょう。