学費・教育費/教育資金の貯め方

学費を貯める「2種類の学資保険」

わが家の学費は「郵便局の学資保険」と「民間の生命保険会社の学資保険」を柱にしました。定期貯金の満期金を原資にし、この2種類の満期時期をずらしてかけました。他には「教育積み立て貯金」「社会福祉協議会」などで教育資金の借り入れがあります。金銭的に余裕がない家庭でも、このような何重もの対策で教育資金のやりくりができます。

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何重ものやりくりで学費を貯めましょう

学費は、まず学資保険を柱にしました。郵便局の学資保険がひとつ。年払いしていましたが、ちょっと払い込むのに苦労しながら続けました。

もうひとつは、民間の生命保険会社の学資保険だったのですが、これは全額、最初に払いました。あとは保険料の支払いの心配なく満期を待つだけなので、気楽でした。原資は定期貯金の満期金。

この2種類の学資保険の、満期時期をずらしてかけました。

ほかに、昔は郵便局に愛育貯金というものがあって、子どもの名前で親や祖父母がお金を預けられたものです。子どもが生まれたときにこれを作っていたので、そこで貯めたお金も学費用にプールしました。残念ながら現在は愛育貯金はありません。でも、教育積み立て貯金というのがあります。この積み立てをすると、積立額と同額が国民生活金融公庫から借り入れできます。

貯めた分のお金ではないのですが、借り入れは金融公庫のほかに社会福祉協議会から教育資金を借りました。収入に困っていない人は借りられないいのではないかと思いますが、これは、本人が収入を得られるようになってから返せて、確か、ほとんど元本のみの返済で済んだと思いました。

我が家は金銭的に余裕がないので、こうやって何重にも対策して、やっとやりくりできました。
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