チョコとあわせてカップルで盛り上がれるドラマって？
バレンタインデーももう目前。チョコレートの準備もできたし、渡すシチュエーションのイメージも完璧……なんていう皆さん、あともうひと押し。カップルで一緒に観ると盛り上がる映像なんてあるといいと思いませんか？オシャレな映画もいいけど、平日のバレンタインデーの夜に2時間弱スクリーンにはりつくのはちょっとハードル高いわぁ……という人にオススメなのがアメドラ（アメリカドラマ）。短いものは20分、長いものでも40分という尺なので、さくっといいムードになれちゃいます。今回は、バレンタインデーにカップルで観ると盛り上がるアメドラ（アメリカドラマ）を紹介します。男はみんな大好き！ミニスカ&ワンレンの美人弁護士といえば……？『アリー・my Love』
30代以上の男性が百発百中で好きだと答える『アリー・my Love』
細くてすらっと長い足が覗くミニスカート、金髪のワンレン、挑戦的な目つきにちょっと大きめの口、男性の心をつかむすべての要素をもっているのがまさに若き日のキャリスタ・フロックハート演じるアリーなのでしょう。簡単にいうと、本作は、新米弁護士であるアリーが元カレのいる法律事務所で、うまくいかない恋愛とか本望ではない事務所の利益優先主義などにもまれながら、「正義」を武器に小さな体で一人立ち向かっていくお話です。
1997年にアメリカで放送開始となり、シーズン5の放送終了まで実に5年の時間がありましたが、オールシーズン通してアリーは「正義一徹」。決して自身の信念をまげませんでした。
もちろん第一線で働く女性ですから、「正義一徹」なんて姿勢でいると、世間から叩かれたり、ボロボロにされたりすることもあります。アリーは曲がった社会に適応せず自我を貫きましたが、心はそこまで強くなく、かの有名な「ダンシング・ベイビー」の空想をみるようになります。
心にストレスがたまると、現実にいるはずもないダンシング・ベイビーが突然、目の前に現れて、踊りだしてしまうのです。これは、アリーのツライ心を描写するシーンなのですが、悲しくツライシーンというより、なんともシュールで滑稽なシーンで、ついつい観ながら「なんでやねん！」とつっこみをいれてしまうのは言うまでもありません。あまり深刻になりすぎずに女性の内面を描くことにより、女性だけでなく、男性も楽しめる作品になっている、本作の魅力の一つなのかもしれませんね。
アリーをひたすらかわいいと思うのは男性だけでなく、女性だってそう。がんばっているけど疲れてしまう、アリーの心理状況はとても理解できるし、それでも「芯」を通そうとする彼女の姿は真似するのは容易じゃないけど、憧れます。
まさにカップル2人で楽しめる作品。また、本作は1997-2002年に放送されていたこともあり、まさに青春時代に本作を観ていた人も多いのでは？当時の甘く切ない思いを思い出しながら、2人で楽しく観られそうですよね。
ぜひ、チョコを片手に「懐かしいね～」なんて言いながら、キュートなアリーを観てみてください。
『アリー・my Love』
●制作スタッフ：
デビッド・E・ケリー
●キャスト：
キャリスタ・フロックハート(アリー・マクビール)、グレッグ・ジャーマン（リチャード・フィッシュ）、ピーター・マクニコル（ジョン・ケイジ）、ギル・ベローズ（ビリー・トーマス）、コートニー・ソーン＝スミス（ジョージア・トーマス）、ジェーン・クラコウスキー（エレイン・バッセル）、ルーシー・リュー（リン・ウー）
●DVD・放映情報：
シーズン1～シーズン5までDVDレンタル中。
BS無料チャンネル「Dlife」にて放送中。
海外ドラマ見放題サイト「Hulu」で配信中
●番組情報サイト：
『アリー・my Love』
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