司会は大相撲中継でおなじみの元NHKアナウンサー

元横綱・大鵬の通夜、葬儀・告別式、祭壇

白菊メインに胡蝶蘭が配置された上品な生花祭壇。

1月30日、31日、元横綱・大鵬こと納屋幸喜さんの通夜、葬儀・告別式が営まれました。
通夜時には王貞治さんが、告別式時には黒柳徹子さんと横綱・白鵬がそれぞれお別れの言葉を述べられています。
会場となったのは、東京・港区にある都営青山葬儀所。式場内約300席、待合室約300席着席可能な大型式場で、政治家、財界人、著名人などがよく使用する式場です。
司会はかつて大相撲中継でおなじみの元NHKアナウンサーの内藤勝人さん。開式の案内とともに、土俵入りを彷彿させる心地の良い拍子木が鳴り響きます。それと同時に菩提寺である日蓮宗天霊山・妙久寺の導師及び式衆が入場しました。葬儀・告別式の際は、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)などの雅楽が入ってより厳粛な雰囲気になります。

遺影写真の両側には2台のモニターを配置

関係者によると、遺影は62歳のときに撮影されたものだとか。祭壇はその遺影と位牌を中心に、両側にはテレビモニターが配置され、生前の取り組みの様子が流れていました。このように両側にモニターが置かれるようになったのは5~6年ほど前からですが、最近では大規模葬時によく見られる演出法です。一般の人なら遺影を3枚並べて、メインにはとっておきの一枚を、両側には思い出の写真や普段の表情の写真を並べるといった飾り方でも良いでしょう。

元横綱・大鵬の通夜、葬儀・告別式、祭祀料と位記

天皇陛下からの祭粢料が位記の上に配置されています

遺影写真の下には、没日の1月19日付けで贈られた「正四位」の位記、「旭日重光章」の勲章・勲記が並んでいます。また、若かりし頃のラフな姿、奥様とのツーショット、ご家族との団欒風景、親方となってからの紋付袴姿など、焼香台の近くにはキャビネ判サイズの故人の写真がたくさん飾られていました。

法号は「大道院殿忍受錬成日鵬大居士」
※日蓮宗では戒名とは言わず、法号と言います。
「院殿」「大居士」が入った格式のある法号を授かっています。