しめまで手抜きなし。ご飯のおいしさに言葉を失う
お腹いっぱいと言いながら完食したご飯
しめは鱧のお椀、艶やかなご飯と漬物が。一粒、一粒がピンと立ったご飯は、お腹がいっぱいでもペロリと食べられてしまいました。
体にじんわりしみる鱧のお椀。白味噌が飲んだ後のお腹に優しい
京都らしい白味噌ベースの鱧のお椀は、昆布のだしがゆっくり、じんわりと舌に伝わってくるかのよう。飲んだ後のお腹に優しいお味でした。
予約時に詳細なリクエストを
コース料理の内容は仕入れの状況や、季節によって変わるので、ここで紹介したものが必ず出るとは限りません。今回、予約する際、「鍋は不要。量はあまり食べられないので、ちびちび飲みながら食べられるようにして欲しい」とオーダーしました。まさにリクエスト通りのラインナップ。「上質なものを少しずつ」といった感じで、飲兵衛には最高でした。
「しんざん」は和食以外に韓国料理の姉妹店もあるのだそう。大将によると、そちらもまた、「隠れ家度がかなり高い」とのこと。近々、そちらのお店もご紹介したいと思います。
■しんざん
京都府京都市中京区壬生相合町64-15
075-811-1209
営業時間、定休日は不定
飛び込みは不可。必ず予約のこと。