新装オープンを果たした東京ステーションホテルの
滞在レポートをお届け

外観

復活を果たした東京ステーションホテル(丸の内駅舎)の威風堂々たる姿

「デスティネーションホテル」とは「旅行の目的となる宿泊先」という意味ですが、その伝で言えば、東京ステーションホテルは日本でも数少ないデスティネーションホテルのひとつだと言えます。大正の世、1915年に開業し、関東大震災や第二次大戦の空襲なども経験してきた同ホテル。2006年に東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事のため一時休業となっていましたが、先日2012年10月3日、ついに新装オープンとなりました。長い歴史と伝統を持ち、そして再び2013年の“主役”になるであろう東京ステーションホテルの、滞在レポートをお送りします。
エントランス

クラシカルで優雅なエントランス


バー「オーク」の名物バーテンダーを訪ねる

オーク

バー「オーク」は駅舎創建当時の赤レンガと木の質感を生かした空間

チェックインを済ませ、客室よりも前にガイドが向かったのはバー「オーク」。かつて常連だった頃にお世話になった、いまやホテルの代名詞とも言えるほどの名バーテンダー、杉本壽さんへのご挨拶のためです。ガイドが東京ステーションホテルを頻繁に利用していたのは1980年代~90年代にかけて。編集者生活に忙殺される毎日の中で、月に一度このホテルのバーでマッカランを呑むのが何よりの楽しみでした。ステーションホテルという特性なのか、隣席に座る客人が旅人だったりすると、初対面にも関わらず長話を楽しんだりもしたものです。
杉本さん

オリジナルカクテル「東京駅」は赤レンガをイメージ

杉本さんの作るオリジナルカクテル「東京駅」はこの店一番の人気カクテル。2杯目はいつものマッカランのオンザロックスを頂きます。最近のお店の繁盛の様子などを伺っていると、あっという間に夜が更けていきます。

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