理学療法士になるために必要なことは?
理学療法士として働くためにはどうすれば良いのでしょうか?
では、理学療法士になるために学ぶ科目はどんなものがあるのでしょうか? また、大学と専門学校にはどんな違いがあるのでしょうか?
それぞれの特色をみていきましょう。
理学療法士になるために学ぶ科目
大学、専門学校関係なく、どの養成機関でも大きく3つに分けた分野を学んでいきます。基礎分野:医療専門職としての基盤となる教養など
- 主な教科……倫理学/生物学/医学英語など
- 主な教科……解剖学/生理学/運動学/整形外科学/精神医学/リハビリテーション医学など
- 主な教科……理学療法評価学/地域理学療法学/臨床実習など
大学と専門学校:学習と生活の違い
各養成校の特色をつかもう。
大学での学習と生活
専門分野のみならず、教養過程も学ぶことで、より思考力を高められるという点があります。
さらに、最初のうちはある程度、授業の組み合わせを自分のペースで作れるため、学習しやすい環境です。また、サークル活動やアルバイトなどを通じて、さまざまな出会い、経験を得やすい環境にあり学校以外の場で社会性を培うのにも適しているのではないかと思います。
専門学校の学習と生活
専門分野に特化した授業構成で、カリキュラムも学校側でしっかり管理されています。入学に際し、大学受験よりもハードルが下がるため、社会人からの入学者が多いのも特徴です。学校にもよりますが、カリキュラムをしっかり組んでいる分、アルバイトに制限を設けている学校もあるため、アルバイトをしながら学校に通おうと思われている方は、アルバイトができるのか、また、いつぐらいまで可能なのか、など事前確認をした方がよいでしょう。