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磐梯吾妻スカイラインと吾妻小富士に伸びる影

福島駅の山形新幹線ホームにあるキヨスクは大きく窓が開いていて、ガラスの建屋の先には西吾妻の山が見えます。どっしりとした山容は素晴らしいです。

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福島県の紅葉スポット 磐梯吾妻スカイライン

磐梯吾妻スカイライン

磐梯吾妻スカイライン

福島駅の山形新幹線ホームにあるキヨスクは大きく窓が開いていて、ガラスの建屋の先には山々が見えます。西吾妻の山々です。新幹線で何度も通り過ぎましたが、どっしりとした山容は素晴らしく、一度、登ってみたいと思っていました。

会津若松の仕事のため、郡山でレンタカーを借り、通ったことのない磐梯吾妻スカイラインを越えて福島で返すことにしました。左手に磐梯山を見ながら東に走り、一度見たかったJR磐越西線の「翁島駅」をカメラに収めました。更に東に向かうと長瀬橋があります。猪苗代湖を酸性に保ち、水質を日本一にする酸性の長瀬川が流れます。

長瀬川、酸川、高森川をたどり、横向温泉から北へ磐梯吾妻スカイラインが山並みを分け入って走ります。後から来る車があれば、脇に寄って先に行かせ、ゆっくり山道のドライブを楽しみます。左に東吾妻山、右に高山が見えその間の直線道路が素敵です。右に折れ、大きく左にカーブしつつ、下って行くと、先に吾妻小富士と浄土平の駐車場が見えてきます。

駐車場に停め、砂礫のつまった木段を登り詰めると、富士山のお鉢のようにポカンと大きな穴が開いています。○○富士と名の付く山は全国に230座を越えると聞きますが、それは単独峰であるからで、この風景は、あまりないのではないでしょうか。

一番高いところへ登るよりもスケッチをしました。福島市の信夫山や荒川が走り行く千切れ雲の合間に見える。するとあの辺りが福島駅で、キヨスクの大きな窓なんだなと思いました。

振り向くと東吾妻山はシルエットになり、丁度下って行った二人組の女性たちも長い影を作っていました。

■磐梯吾妻スカイライン
・通行期間:平成24年4月8日(日)~11月15日(木)
※冬期閉鎖中は職員不在となります
・連絡先:【高湯料金所】024-591-1144、【土湯料金所】0242-64-3303
・URL:http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/douro/skyline/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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