世界に名高い画家たちの絵が、浴びるほど見られる「オルセー美術館」
もし海外の人気画家ベストテンというのがあるとしたら、そこにランクインするほとんどの画家の絵がここで見られるといえる「オルセー美術館」。フランスの印象派の画家の作品を中心に、19世紀中期から20世紀初頭にかけての美術品を展示しています。
なんと言ってもこの美術館の魅力は、ゴッホ、セザンヌ、ルノワール、モネなど、世界に名高い画家たちの絵が、浴びるほど見られること。
たとえば絵に全く興味のないという人が、下調べをせずに見て回ったとしても、教科書やテレビで一度は見たことがある世界的な名画に、何枚も出食わすことになると思えるくらい、凝縮度が高いのです。
ルーブル美術館は広過ぎて、ひとつの作品を探すのに迷子になってしまったり、探していた作品の前をうっかり素通りしまったりというミスを犯しがちですが、オルセー美術館ではその問題はありません。
規模もちょうどよく、作品をひとつひとつ時間をかけて見ても、数時間~半日かければ完全燃焼できます。
素敵なカフェや美術館のシンボルである大きな時計を間近で見られる展望エリアもあって、施設の充実度も抜群。
もし、ルーブル美術館か、オルセー美術館か、どちらかにしか行く時間がないとしたら、私はオルセー美術館をおすすめします。
■オルセー美術館
住所:Museo de Orsay 62, rue de Lille 75343 Paris Cedex 07 France
TEL:+33 (0)1 40 49 48 14
閉館日:毎週月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
開館時間:9時30分~18時
夜間開館日:木曜日21時15分まで
ホームページ:オルセー美術館
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