パリ有数の夜景スポット ポンピドゥー・センター
1977年に開館した当初は、あまりに前衛的なデザインに批判が殺到したポンピドゥー・センター。鉄骨がむき出しで、本来は隠されているはずの電気・水道・空調などの配管さえも建物外に露出した、ユニーク極まりない外観は1度見たら決して忘れられません。館内には国立近代美術館、公共情報図書館、産業創造センター、映画館、劇場、音響音楽研究所が同居。お洒落なデザインショップやカフェも兼ね備え、現代芸術と文化の巨大複合施設となっています。
美術品のコレクションは6万点を越え、現代アートと言えば難解で好き嫌いが分かれるところですが、ポンピドゥー・センターは苦手な人でも楽しめるように展示方法に工夫が凝らされているのが特徴。また魅力的な企画展が常時6つも開催されており、こちらも人気です。
館内を一通り見て回ったら、6階の屋上へ。実はポンピドゥー・センターはパリ有数の夜景スポット。美しくライトアップされたエッフェル塔も見ることができます。
■ポンピドゥー・センター
・住所:Place Georges-Pompidou 75004 Paris
・電話:+33 (0)1 44 78 12 33
・観覧時間:11:00~22:00 (最終入場20:00)
・閉館日:火曜日、5月1日
・アクセス:Rambuteau(メトロ11号線)から徒歩1分
・URL:http://www.centrepompidou.fr/
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