合計100以上にも及ぶ彫像、記念碑、噴水が点在。眺めながら散策するのも面白い
6区にあるパリで最も大きな「リュクサンブール公園」はパリ市民の憩いの場。ショッピング・エリアとして人気のサン・ジェルマン・デ・プレにあるので、観光客もよく訪れ、いつも多くの人で賑わっています。公園の北端にある美しい建物はイタリアからアンリ4世に嫁いできたマリー・ド・メディシスの居城だった「リュクサンブール宮殿」。現在はフランス元老院(上院)の議事堂として使用されているので内部見学はできませんが(年に1度、文化財一般公開日のみ見学可)、マリーが暮らしていたフィレンツェのピッティ宮殿をモチーフとした優雅な宮殿です。
また公園内にはヴェルレーヌやジョルジュ・サンド、ベートーヴェンをはじめとして、合計100以上にも及ぶ彫像、記念碑、噴水が点在し、それらを眺めながら散策するのも楽しいです。
■リュクサンブール公園
住所:Rue de Vaugirard 75006 Paris
TEL:+33 (0)1 42 34 23 62
開園時間:時期によって異なる。最長開園時7:30~21:30、最短開園時8:15~16:30。
閉園日:無休
入園料:無料
アクセス:Luxembourg(RER B線)目の前
ホームページ:リュクサンブール公園
※上記データは記事公開時点のものです。