ブル中野の選手のココがすごい!
■日本人で唯一の……ブル中野選手は、アメリカのWWE世界女子王座を獲得した唯一の日本人です。
■誰もが認める努力家
体格的には恵まれていたものの、運動神経はそれほど優れてはいませんでした。実力も実績もなかったブル中野選手は、先輩や同僚からも冷たくされていましたが、ダンプ松本選手に声をかけられて、極悪同盟としての活躍が始まりました。
■ヒール役として時代を築く
ダンプ松本やクレーン・ユウらと組んだ「極悪同盟」。ダンプ松本とのタッグチームによる、クラッシュギャルズとの抗争。グリズリー岩本、アジャ・コング、パイソン木村らを従えた「獄門党」と、ヒール役として時代を築きます。
■アジャ・コングへのギロチン・ドロップ
1990年11月に行われた横浜文化体育館で行われた、アジャ・コングとの金網デスマッチでは、ギロチン・ドロップをくらわせました。この技で、一躍有名人になります。
■引退、プロゴルファー、ダイエット、復帰
1997年にケガのためレスラーを引退。渡米し、プロゴルファーをめざしますが断念。2010年2月にムエタイの青木大輔選手と入籍。レスラー時代からゴルファーになるために行った50キロマイナスのダイエットを紹介し、再びメディアに登場しました。2012年、「引退試合を行っていなかったことが心残りだった。これから前向きに生きていくために」と、現役時代の100キロに体重を戻し、引退セレモニーを行いました。