プロレス/1980年代に活躍したすごい女性プロレスラー

多数の世界王座を獲得「ブル中野」

ブル中野選手は、プロレスと共に人生を歩んでいるといっても過言ではない選手です。引退、結婚、これからの生き方について彼女が立ち止まるとき、いつもプロレスとどう関わっていくかを考えているような印象を受けます。

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ブル中野選手は、プロレスと共に人生を歩んでいるといっても過言ではない選手です。引退、結婚、これからの生き方について彼女が立ち止まるとき、いつもプロレスとどう関わっていくかを考えているような印象を受けます。

ブル中野の選手のココがすごい!

■日本人で唯一の……
ブル中野選手は、アメリカのWWE世界女子王座を獲得した唯一の日本人です。

■誰もが認める努力家
体格的には恵まれていたものの、運動神経はそれほど優れてはいませんでした。実力も実績もなかったブル中野選手は、先輩や同僚からも冷たくされていましたが、ダンプ松本選手に声をかけられて、極悪同盟としての活躍が始まりました。

■ヒール役として時代を築く
ダンプ松本やクレーン・ユウらと組んだ「極悪同盟」。ダンプ松本とのタッグチームによる、クラッシュギャルズとの抗争。グリズリー岩本、アジャ・コング、パイソン木村らを従えた「獄門党」と、ヒール役として時代を築きます。

■アジャ・コングへのギロチン・ドロップ
1990年11月に行われた横浜文化体育館で行われた、アジャ・コングとの金網デスマッチでは、ギロチン・ドロップをくらわせました。この技で、一躍有名人になります。

■引退、プロゴルファー、ダイエット、復帰
1997年にケガのためレスラーを引退。渡米し、プロゴルファーをめざしますが断念。2010年2月にムエタイの青木大輔選手と入籍。レスラー時代からゴルファーになるために行った50キロマイナスのダイエットを紹介し、再びメディアに登場しました。2012年、「引退試合を行っていなかったことが心残りだった。これから前向きに生きていくために」と、現役時代の100キロに体重を戻し、引退セレモニーを行いました。

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