プロレス/1980年代に活躍したすごい女性プロレスラー

優しい悪役「ダンプ松本」

ド派手なメイクと大きな体に竹刀を持ち、暴れまくるというイメージが強いですよね。あえての悪役レスラーデビューで一時代を築いたダンプ松本は、パフォーマンス、精神力ともに強いレスラーでした。現在ではタレントとして活躍中です。

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ド派手なメイクと大きな体に竹刀を持ち、暴れまくるというイメージが強いですよね。あえての悪役レスラーデビューで一時代を築いたダンプ松本は、パフォーマンス、精神力ともに強いレスラーでした。現在ではタレントとして活躍中です。

■ダンプ松本・公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/gokuaku2/


ダンプ松本のココがスゴイ!

■メイクがすごい!
ビジュアルバンドのような奇抜なメイクは、実は童顔を隠すためのもの。メイクを落とした今では、それがよくわかりますよね。ちなみに、わらうとえくぼがでてしまうため、それも隠したかったそうです。

■凶器技
主な凶器は金属チェーンや鞭、フォークやハサミ、一斗缶など……。試合中にフォークが腕に刺さっているのに平然と試合を続けたことは有名。 ただ、本人は人がケガをすることに非常に敏感だったといわれています。

■あえて「悪役」になる
女子プロレスラーになって、両親に一軒家を建ててあげるのが夢だったそう。体格的に、悪役のほうが向いているから、そこでスターになりたいとの思いから、あえて「悪役」になりました。当時、大人気だったクラッシュギャルズと抗争を繰り広げる形で「悪役」として一大スターになりました。

■ビューティ・ペアと全日本女子プロレスを盛り上げる
1983年ごろから人気が急上昇したクラッシュギャルズの敵として、翌年極悪同盟を結成。レフェリーの阿部四郎と組んで、反則攻撃を黙認するなどの、ひいきレフェリングと、徹底した凶器攻撃などで、クラッシュギャルズファンの女子たちから、猛烈に憎まれることになります。ただ、両者の対決が話題となり、全日本女子プロレスは大いに盛り上がります。

■優しい人柄
素顔にも現れているように、リングの外では優しく、後輩思いなことで有名。以前テレビで北斗晶が「全日本女子」の合宿がきつくて逃げだしたとき、こっそり寮に帰ったところをダンプ松本に見つかってしまったそうです。「殺される」と思ったら、「大丈夫だからね」と優しく寮に入れてくれて、泣いてしまったというエピソードを披露していました。

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