プロレス/1980年代に活躍したすごい男性プロレスラー

「革命戦士」長州力

小学生のころから柔道を習い始め、高校でレスリングに転向。ミュンヘンオリンピックの元レスリング韓国代表です。近年ではプロレスファンからものまねされ人気を博すなど、愛されるレスラーの一人です。

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小学生のころから柔道を習い始め、高校でレスリングに転向。ミュンヘンオリンピックの元レスリング韓国代表です。近年ではプロレスファンからものまねされ人気を博すなど、愛されるレスラーの一人です。

長州力のココがスゴイ!

■プロレスに革命を起こす!
新しいプロレススタイルである、開始から終了まで走りまわるという試合を見せ、日本の試合内容に「革命」を起こします。当時は「革命戦士」ともてはやされました。ツープラトン攻撃とハイスパート・レスリングスタイルはのちにプロレス界の主流となっていきます。

■革命軍、維新軍を結成
マサ斎藤、キラー・カーンと共に「革命軍」を結成。さらにアニマル浜口、寺西勇、小林邦昭らと共に「維新軍」を結成します。「リキ・ラリアット」が注目の技になっていきます。1983年4月3日には藤波をピンフォールで破り、WWFインターナショナル・ヘビー級王座を奪取しました。

■「ジャパンプロレス」の旗揚げ
維新軍を率いてジャパンプロレスを旗揚げし、全日本プロレスへ移動。新日本に対し最初の抗争をふっかけます。選手が不足した新日本は若手をリングに挙げることとなり、後の闘魂三銃士の華々しい時代へとつながっていくのです。

■ケガをしていてもテーピングを巻かない
「テーピングをする=弱点をさらす」ということだから、テーピングは巻かない主義だそうです。

■「キレテないっすよ」
UWFインターとの対抗戦(安生洋二戦)で発せられた超有名な一言。
記者「長州さん、キレてますよね!?」
長州「キレてないっすよ! オレをキレさせてからだな。勝負ってのは」

■橋本真也戦での「ドラゴンストップ」
プロレスファンの主人一押しの試合が2001年1月4日の橋本真也戦。1トンの蹴りを持つ橋本と、1トンのラリアットの長州。最後はすさまじい殴り合いに発展し、解説の藤波が止めに入ったことでようやく試合が終わりました。


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