/室内犬を飼うときのポイント・口コミ

ケージは室内犬のマストアイテム

2歳のビーグル(メス)を一匹飼っている私の経験からアドバイスさせていただくと、やはり最も大切なポイントは、無駄吠えをさせないようにしつけること。これは室内犬に限らずですが、現代の日本社会で生きる犬にと

投稿記事

犬にとっての安心・安全なスペースを作ることは、基本中の基本

2歳のビーグル(メス)を飼っている私の経験からアドバイスさせていただくと、やはり最も大切なポイントは、無駄吠えをさせないようにしつけること。これは室内犬に限らずですが、現代の日本社会で生きる犬にとって、これが何よりの重要事項といえるでしょう。

特に、留守番中に吠えさせないことがポイントです。これが出来ないために、犬をあきらめる飼い主さんも多いと思われます。すぐ近所迷惑に直結しますから……。

あとは、家の中で犬がして良いこと・悪いことを、それぞれの家庭内でルール化することです。犬も家族の一員ですから、家族で決めたルールには従ってもらうよう、しつけなければなりません。例えば我が家では、「ソファの上にあがらない」「人間の食べ物を食べない」「ベッドの上にあがらない」の3点を徹底しています。

家の中で、犬にとっての安心・安全なスペースを作ることは、基本中の基本といえます。室内だから車にはねられる危険性も、よその犬とケンカしてけがする危険性もないわ……と思われるかもしれませんが、犬への危険はそれだけではありません。むしろ部屋の中に潜んでいたりします。

例えば、犬が誤って口に入れそうなものを放置しないこと。誤飲が原因で開腹手術を受けるというケースも実際にあるようです。コンセントをかじって感電してしまうという問題もよくあります。特に子犬の時代、最低でも6ヵ月を過ぎるまでは、はいはいしたての赤ちゃんに対する配慮と同じくらい、子犬への危険を減らす配慮が必要かと思います。

危ないのは留守番中です。特に、ビーグルのような淋しがり屋の犬種は、ひとりぼっちだと気付くと、家の中のあれやこれやをかじってストレス解消したりします。こうなると、人間側が大切なものをかじられて悲しくなるだけでなく、おかしなものを食べて内臓を傷付けたり、おなかを壊したりと、犬も辛い目に遭います。

犬はじつのところケージが好き!?

それを避けるために我が家では、留守番はケージ内でさせることを徹底しています。狭いケージに閉じ込めるのは可愛そうと思うなかれ。犬は暗くて狭い穴ぐらのような環境が大好きですし、なにより、堅いケージに守られることで、地震が発生して上に物が落下してもケガを防げたりします。

大好きなおもちゃやおやつをケージに入れてあげれば、犬も楽しくお留守番でき、無駄吠えも防げます。ケージなしに、我が家のビーグル室内飼いはありえません!

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でペット用品を見るAmazon で犬用のペットグッズを見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます