Fコードの弾き方 まずは太い弦だけ鳴らすようにしましょう
ギターをはじめる上で誰もがつまづきやすいFコード。これはセーハコードとも言います。人差し指で1~6弦を全て押さえることから、指が痛くなってしまって挫折してしまう人が多いのは事実です。ここで何故指が痛くなるのか? を説明しますと、普段、指の付け根は物を持つときに擦れて皮が分厚くなっていないので痛く感じるのです。それと違い、指先の方は普段から色々な摩擦を受けていますから皮が厚いです。そのため、セーハコードをするにあたっても、痛くなりにくい部分だと思います。
Fコードをマスターしたいのならば、まずは太い弦だけ鳴らすようにしましょう。指先の皮は上記にあるように分厚くなっているので比較的痛くなりにくいです。他の1~3弦あたりは最初の方は痛くて当たり前ですからあまり力を入れずに「鳴なくてもいいや」といった楽な気持ちで練習するといいと思います。
弾いていにるうちにどんどん指の皮は厚くなり、痛みも軽減するはずです。とにかく、粘り強く、しかし音をしっかり鳴らそうとして強く押さえ過ぎないようにしてください。そうすれば、いつの間にか楽にFコードが弾けるようになりますよ。
音楽を愛する者同志、頑張りましょう。
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