ギター初心者の鬼門「Fコード」
シンプルなパワーコードにしてみる

Fコード

Fコード

僕も初心者の頃、Fコードで挫折した記憶があります。Fコードに悩まれている初心者の方々は、教則本などの課題曲が中心で、まだレパートリーが少ないはず。1曲フルに演奏する楽しさや喜びを味わう為には、実は教則本から一旦離れてみることも必要かもしれません。

人差し指全部をフレットに置くあのフォーム、コードは幾つか省略形で押さえることが可能です。方法は様々なので一概にはいえませんが、プロでも各々自分の好きな方法、フォームでやっているケースが多いです。

最もシンプルなものに「パワーコード」と呼ばれるフォームがあります。これは、6弦1フレット、5弦3フレット、4弦3フレットのたった3本だけを押さえて弾く方法。3弦以上の高いほうの弦は一切弾かない、ロックの世界で当たり前に扱っている手法です。

コードとは和音のことです。和音は2つ以上の音が重なっていれば成り立っています。小学校の音楽の時間に勉強した「ドミソド」といったハ長調やイ短調の響きなどを、弦を押さえて弾くことで表現しています。

必ずしも6本の弦を鳴らさなければいけないという規則などありません(教則本などは、あえて初心者向けとして一般論を述べているものが殆ど、実はギターという楽器はもっと自由度が高いのです)まずは6~4弦の3本はきっちり押さえて音を出すことに専念してみてはいかがでしょうか?

パワーコードを繰り返し練習することで、いづれ登場するハイコードの押さえ方にも応用が利きます。繰り返し数をこなすことでFに代表されるバレーコードは自然と押さえられるようになるはずです。

大切なのはFコードそのものに囚われないようギターを楽しむ、1曲フルで演奏しきれる楽しさを味わう工夫が継続のカギだと思います。

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