熱田神宮
1900年の歴史を誇る日本を代表する古社
熱田神宮は三種の神器のひとつ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)をご神体とし、伊勢の神宮に次ぐ社格を誇ります。歴史は非常に古く、2013年はちょうど創祀1900年にあたります。“熱田の杜”と呼ばれるように、6万坪もの敷地には樹齢千年を越す巨木が生い茂ります。境内外には本宮、別宮をはじめ43社が祀られ、宝物館や信長塀など見どころも数多くあり。境内には名古屋名物の「宮きしめん」の食堂、「きよめ餅」の茶店もあるので、食事や一服をとりながらゆっくり時間をかけて参拝してください。
【関連ガイド記事】
□ 「熱田神宮・初詣」
□ 「名古屋のおすすめエリア~金山・熱田・名古屋港」
□熱田神宮
・ 住所:名古屋市熱田区神宮1-1-1
・ アクセス:名鉄神宮前駅から徒歩3分、地下鉄名城線神宮西駅から徒歩7分、伝馬町駅から徒歩5分
・ TEL:052-671-4151
・ 参拝自由・無料
大須観音
人気エリア・大須の観光はここから
名古屋きっての人気エリア、大須の入り口にあり、町のにぎわいの中心でもあるのが大須観音です。本堂や門は朱色を基調として鮮やかで、境内は開放的な雰囲気に包まれています。大須の町はこのお寺の門前町として発展し、とりわけ江戸中期から昭和にいたるまで名古屋屈指の盛り場として大いに栄えました。現在、大須エリアには1000件以上のショップがひしめき合い、近年は世界コスプレサミットの会場としてオタク文化の発信地としてワールドワイドに注目を集めています。雑多な魅力満載の大須観光は、まず大須観音にお参りしてからスタートしましょう。
【関連ガイド記事】
□ 「名古屋のおすすめエリア 大須」
□ 「なごや七福神めぐり 街中編」
□大須観音
・ 所在地:名古屋市中区大須2-21-47
・ アクセス:地下鉄大須観音駅よりすぐ
・ TEL052・231・6525
八事山 興正寺
見どころ満載の名古屋屈指の名刹
尾張徳川家の祈願寺として名古屋人に親しまれている名刹です。シンボルは愛知県下唯一の木造五重塔。東山門は名古屋城から移築され戦用の仕様となっているところにも注目です。毎月5・13日の縁日、21日の興正寺(こうしょうじ)マルシェに合わせて参拝すると、荘厳さと合わせてにぎわいも楽しめます。広々とした庭園や歴史ある茶室を合わせて見学できる普門園の拝観もお薦めです(拝観料500円)。
【関連ガイド記事】
□ 「なごや七福神めぐり 郊外編」
□ 八事山 興正寺
・ 所在地:名古屋市昭和区八事本町78
・ アクセス:地下鉄八事駅より徒歩5分
・TEL052・832・2801