泣きやまない赤ちゃん、どうしたら?

赤ちゃんが泣きやまないときは、どうしたらいいのでしょうか。赤ちゃんは泣くことで、不快を表現しています。自分でしゃべることができない、自分で食料を得たり、生活していくことができない赤ちゃんは、「泣く」=「不快」を伝えて世話をしてもらわないと、命に関わることがあるのです。泣くことは生命力の証と考えましょう。感情のコントロールも未成熟ですから、不快な状況が解消されても、すぐに泣きやまないこともあります。

授乳する、おむつを替える、抱っこする、暑さ寒さを調整する……などをしても、泣きやまない場合は、泣きたいこともあるんだと、割り切りましょう。泣くことは赤ちゃんの運動にもなっています。もちろん、いつもいつも放置しておくのはNG。抱っこしたり声をかけたりしても、泣きやまないことがあるということも知っておきましょう。

泣きやまなくても、してはいけないこと

赤ちゃんが泣きやまないからと言って、激しく揺さぶったり(シェイキングベビー)、布団をかぶせたり、口を押さえたりしてはいけません。そのような行為は、赤ちゃんの命に関わったり、赤ちゃんが一生背負ってしまう身体障がいの原因になってしまう可能性もあります。

どうしても、親自身、感情が高ぶってコントロールできない場合は、赤ちゃんを安全なところに寝かせて少し離れる、窓を開けて深呼吸する、音楽を聞くなどしてみましょう。親自身の心の余裕があるのとないのとでは、赤ちゃんの泣きを受け止める気力も違ってきます。

自治体のファミリーサポートや一時保育などを利用したり、親やパートナーに赤ちゃんを見てもらって、リフレッシュする時間も作りましょう。疲れたり困ったら、SOSを出せる相手やサポートを、心の余裕があるときに見つけておきましょう。

周囲のサポートや見守りも大切。
孤独というストレスからネグレクトなどの虐待に至ってしまうケースもあります。0歳児のお母さんやお父さんが近所に住んでいる場合は、あいさつしたり、声をかけることを心がけましょう。0歳児など低年齢の育児をしていると、外に出る機会が少なかったり、周囲との関わりが薄れがちです。常に、周囲が関心を持っている、見守っているよというメッセージを、ぜひ伝えましょう。ちょっとした声かけが、お母さんやお父さんの心を温めてくれることにもつながります。
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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。