最近、流行りのルームシェアやシェアハウス。人間関係の希薄さが問題となっている現代、赤の他人どうしが、支えあって生活をしていく、ルームシェアやシェアハウスは、素晴らしい暮らし方のひとつと言えるでしょう。土日の食事づくりを有志で手分けしてつくるなど、交流イベントなどが行われるタイプの集合住宅もあり、人と人とのつながりも生まれています。

料理写真

シェアハウスやルームシェアは、共同生活となるので、人と人とのつながりが大切です(写真はイメージです)

また、神奈川県では、シングルマザー向けのシェアハウスも展開されています。単に共同生活を営むだけでなく、シングルマザーが助け合うというスタイルは、応援型のシェアハウスとして注目も集めています。

新しい時代の潮流といえるルームシェアやシェアハウス。今回はそうした暮らし方で気をつけるべきことを解説します。



ルームシェアとシェアハウスの違い

「ルーム」つまり「部屋」をシェアする、ルームシェアは、海外ではよくあるケースです。ひとりで住むには高すぎるので、複数の人間で借りて住むと言うわけです。極論、「同棲生活」もルームシェアのひとつの形態です。

一方で、「ハウス」つまり「家」をシェアするのが「シェアハウス」です。各人の部屋は各々あり、鍵がかかるというケースが大半で、リビングや炊事場、バス・トイレなどを、共有スペースとしてシェアするということになります。

ルームシェアで気をつけたいこと

ルームシェアは、基本的には、複数の人間で契約をすることになります。しかるに、「契約」がとても重要です。たとえば、ひとり退去したらその分も家賃をシェアするのかなど、最初の契約はしっかりと確認しましょう。

ひとりの滞納は、全員の滞納となってしまったり、お金の貸し借りなどが発生するともめ事になったりします。電気代やガス代もシェアすることになりますので、「○○さんは電気をつけっぱなし」などと言われないように、一緒に暮らす人への配慮が必要です。

また、貴重品の管理など、防犯面も、部屋をシェアするため、もめ事になりがちです。自分が無くしただけでも、盗難を疑ってしまったり…。貴重品に限らず、洋服や傘、歯ブラシやタオルの管理まで、きちんとルールを設けておくといいでしょう。

シェアハウスで気をつけたいこと

シェアハウスでは、「個人の部屋」と「共有の設備」を意識して、公私の区別をしっかりつけるといいでしよう。共用リビングの電気の消し忘れや、炊事場のちらかり、風呂の掃除など、共有設備については、「公の場」と解釈して、ルールを守るようにしましょう。そして、そうした共有スペースには、私的なものは持ち込まない方がベターです。いずれ退去するときに、「この炊飯器は僕が持ってきた」「このギターは誰のだったかな」などともめるぐらいなら、「自分のものは自分の部屋に」置くといいでしょう。

次ページでは、ルームシェアやシェアハウスで、一番気をつけたい「人間関係」について論じます。