ゴーヤの下処理を比べてみました
いままでもゴーヤの下処理として一般的なことをしていましたが、その効果の程を調べたことはありませんでした。今回、いくつかの方法を試して、実際に苦味がどう変わるかを比較してみました!試してみたのは以下の3つの方法。1本のゴーヤを3つの方法でそれぞれ下処理し、家族で食べ比べてみました。
- わたをしっかりとる
種の周りの白いわたをしっかり取るとよいという情報をもとに、他の2種類はスプーンで軽くすくうだけにしたのに対し、さらにしっかりゴシゴシと削り取りました。 - 定番の塩もみ
スライスしたゴーヤを塩もみする、オーソドックスな方法です。ひとつまみの塩でもみ、10分間放置しました。 - 塩+砂糖でもむ
砂糖にも苦味を取り除く効果があると聞いて挑戦してみました。塩ひとつまみと砂糖小さじ1程度でもみ、10分間放置しました。
こうして下処理したゴーヤは、鍋に沸騰させたお湯に入れて20秒ほど、さっと下ゆでしました。もんだゴーヤは水分が出ているので、絞ってから茹でます。しばらく冷水に浸して冷まし、ギュッと絞ればできあがり。
料理は苦味がわかりやすいゴーヤのお浸しです。鰹節とだし醤油をかけていただきました。
- わたをしっかりとる。
苦味が好きな母はこれが一番ゴーヤらしいと言います。 - 定番の塩もみ
わたしはこれ。苦味のバランスが良いと感じました。 - 塩+砂糖でもむ
作る料理や家族の好みに合わせて使い分けたいですね。