平面をつくるのがコツ
先日ちょうど丸ごと1個の南瓜を頂いて切り分けたので、その様子を写真とともに記載させていただきます。写真のかぼちゃは「栗南瓜」といって、通常の南瓜よりもお尻がとんがっていて、さらに安定が悪いです。手順
- 南瓜は亀甲たわしなどでよく水洗いし、水気を拭いたあと傷のある部分などを削げ落とす。
- お尻とヘタを切り落とす。 お尻の身がある部分は切り分ける(写真1枚目)
- 平面になったお尻をしたにして、南瓜の中心から刃先をいれてこの原理で半分切り込みをいれる(中は種がありますが空洞なので切り込みをいれやすい)
- 南瓜の向きを換え、もう半分も切り込みをいれる
- 中のワタと種を手でグリッと取り除く。このとき、上下のワタがつながっている部分に包丁で切り込みをいれておくととりやすい。また、ワタを綺麗に取り除きたい場合はスプーンなどを使うと綺麗に削ぎ落とせる
- 南瓜の半分をさらに半分に切って、四方向を切り落とす(写真2枚目)
- 今回は切り落とした部分を四角く切り、真ん中の部分は5mm程度のスライスにしました。煮物に使う場合は、この真ん中の部分も四角く切る。
- ほかも同様に切り、四角く切った部分はそのままフリーザーバックに入れ、スライスした部分は5~6枚毎にラップに並べて包み、さらにフリーザーバックにいれる
- そのまま冷凍し、用途によって使い分けると便利です
スライス→すき焼き、ソテー、天ぷら などなど…
冷凍保存をする場合は水分が付いていると、南瓜同士がくっついて使うときに不便なので、1. で洗ったあとにしっかり水気をふきとることと、ワタをとりのぞいてからは洗わない事が重要だと思います。