ルートヴィヒスブルク
美しいバロック庭園に囲まれたルートヴィヒスブルク宮殿 (C)Stuttgart-Marketing GmbH
宮廷壺として発達した城内工房で作られる磁器は、マイセンと並ぶ逸品。絵付けはすべて手描きというルートヴィヒス磁器は、かなり値が張るものですが、併設のショップでは、クリスマス飾りやボトルキャップ(40ユーロ~)など、手頃なものも見つかりますよ。
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■Residennzschloss Ludwigsburg
住所:Schlossstr.30
TEL:07141-182004
営業時間:10:00~17:00
入場料:6.5ユーロ
アクセス:Stuttgart中央駅からLudwigsburg駅までSバーンで約20分、駅から宮殿までは徒歩15分
エスリンゲン
中世ヨーロッパの重要な貿易路上にあったエスリンゲンは、今も当時の面影を色濃く残す
エスリンゲンは、ゼクト(ドイツの発泡ワイン)発祥の地としても知られ、街の周りにはぶどう畑が広がります。中世からぶどう栽培とワイン醸造が盛んだったエスリンゲンに、フランスでシャンパン製造を学んだケスラー氏が、ドイツで最初のゼクト醸造所を創立したのは1826年のこと。国内外で評判の高いケスラー・ゼクトの醸造所は、マルクト広場の教会のそばにあります。
ルートヴィヒスブルクとエスリンゲンは、クリスマスマーケットの美しさでも知られる街。天使のイルミネーション(ルートヴィヒスブルク)や、中世を再現したマーケット(エスリンゲン)など、雰囲気たっぷりのクリスマスマーケットを楽しめるのでおすすめです!