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世界に通用する日本デザインを探せ!(前編)(3ページ目)

【石川尚のWAKUWAKUプレス・レポート】#42:東京ビックサイトで開催のIFFT2007国際家具見本市。経産省後援プロジェクト・SOZO_COMMの審査会場を取材。 取材協力:社)国際家具産業振興会

石川 尚

執筆者:石川 尚

ファニチャーガイド


「おいしいキッチン」から「さざなみ」まで


面材を簡単に組んでその上にクッションや天板をのっけただけのダイニングファニチャー。デザインの力で食卓をおいしくするプロジェクトだそうな。


チェアとスツールの脚は、テーブルと同じモチーフのデザイン。軽やかな・・・・・
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リンクコーポレーション「おいしいキッチンスツール&ラウンドテーブル」 デザインは五十嵐久枝+福地。力の入っていないホワ~ンとして温かいラウンドテーブルと今にも歩き出しそうなチェアがいかにも女性らしい。価格も安価で若い世代に合いそうなアイテム。 ・ リンクコーポレーション

真っ白いフレームの中に緑が美しい風景を作り出している。
角が丸いのやら四角いのやら、横長や、スタンドタイプといった額が景色になっている。


何段かにか重ねても楽しめる風景デザインか?コンセプトが・・・・・
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メタフィス「プランター・ファクトリー」 本来は写真とか絵画をはめて壁にかける額を使って、「大きく広がる草原風景の一部を切りとって、室内に小さな草原を持ち込んだ」というコンセプトがとても日本らしいではないか。デザインは村田智明。 METAPHYS

前編最後には
浜辺の「さざなみ」をイメージしてデザインされたテーブル。


ダイニング用と座卓用2種類の脚を用意したテーブル。抽き出しの・・・・・
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Toine.jp「さざなみ」 「座る空間」を意識して、機能性・合理性をベースに和と洋の接点となるデザインテーブル「さざなみ」。和室(座卓)でも洋室(テーブル)でも使えるように、長さの異なる脚を用意し、帯板(さざなみ)部分は、抽き出しとなっている。デザインは石川尚。 ・ TOINE.JP

さて、この続きは後編で。
後編では京都の和傘の老舗がデザイン開発した「ランプシェード」。400年の歴史日本の伝統的工芸品・有松鳴海絞の手技により表現したシェード等、日本の伝統工芸が現代のファニチャーに化身した製品が登場しますよ、お楽しみに。


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■今回の関連リンク
IFFT2007


インテリアスタイル見本帖ガイド・「東京国際家具見本市!日本からの発信」

■IFFT2007東京国際家具見本市
■会場:東京ビッグサイト
■会期:2007年11月21日~11月24日

・取材協力:社)国際家具産業振興会






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