世界トップ歌劇場のオペラを手軽に観る裏技(2ページ目)

3：映画で

この生の公演を一発撮りした映像は映画仕立てに。日本語字幕を付けてわずか3週間後にもう上映。映画なので座席から遠い舞台を目を細めて観るのとは違い、歌手の顔が大写しになるし、物語のキーとなる演出がよく分かったりと、実演以上に物語に入っていきやすく、演出も深く楽しむことができます。

まぁそれにしても、本当に迫力がすごいです。歌手以外も演出や舞台の質の高さ、オーケストラの巧みさと、さすがMET。圧巻の迫力を大画面で味わえます。 また、幕間(休憩中)に行った歌手へのインタビューなど、通常の公演では知り得ないオマケも。

4：映画館で気楽に楽しめる

それを映画館で上映。全国17箇所(2013年11月現在)という幅広いエリアで見られます。チケットは3500円。実際の舞台の10分の1の値段で観ることができるわけです！ さらに映画館なので普段着で構わないし、お酒を飲みながら観ることだってできちゃう（ただし熱中して飲んでるどころじゃないかもしれませんけれど！)。実に気軽にオペラの扉を開けられるわけなのです。