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フィリピン食事情 乾燥ワカメ&醤油の最強コンビ

長い期間旅をする場合、予算を切り詰めるため、ほとんどの食事を地元の食堂などで済ます人も多いのではないでしょうか。その場合、肉食がメインのフィリピンでは時に苦労します。そんな時に、乾燥ワカメと醤油を持って行くことをおすすめします。

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フィリピンの食事情にはもってこい 乾燥ワカメと醤油

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フィリピンに長い期間旅をする場合、予算を切り詰めるため、ほとんどの食事を地元の食堂などで済ます人も多いのではないでしょうか。その場合、肉食がメインのフィリピンでは時に苦労します。

まずフィリピンのローカルな食事情です。タイなどによくある移動式の屋台をあまりみかけることはあまりありません。しかし簡易な小屋のような場所で調理済みの料理と、ライスを出してくれる食堂は、いたるところでみることができます。

しかし野菜類がおかれていることはほとんどなく、煮込んだ肉類の料理ばかりです。聞いたところによると、地元の人々はほとんど野菜を摂らず、油と肉ばかりの食事なため、コレステロール値に悩まされているという話しでした。

以前北部を中心に長期間旅した経験から、食事は飽きてしまうことがわかっていました。荷物の重量を増やさないこと、常温保存できることを考えたところ、乾燥ワカメを持ってゆくことを思いつきました。

「肉類ばかりの食事にあきるから」という理由だけではなく、植物性のビタミンや食物繊維の摂取も必要と考え、乾燥ワカメの栄養価をネットで調べたところ、
『血圧を下げたり、血液サラサラ効果があるといわれるアルギン酸、コレステロールを体外に排出する不飽和脂肪酸が含まれている』
ということでした。フィリピンの食事情にはもってこいです。

調理方法を説明すると、カップに乾燥ワカメを適量入れて、水をいれ、5分ほどしたら手の平に出して、ぎゅっと握って水気をとり、カップに戻して醤油をかけるだけです。

カップは軽くて、省スペースのチタン製シェラカップを持っていきます。食堂で、だされた料理と一緒に食べるのが抵抗あるようでしたら(持ち込んでもまず問題にされませんが)、ほとんどのお店でテイクアウトできますので、宿でこの乾燥ワカメと一緒に食べてはいかがでしょうか。

※出典『東海わかめ協会』
http://www.nippon-wakame.com/html/wakame/eiyou/eiyou.htm

※上記データは記事公開時点のものです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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