現代の「大掃除」は「大片付け」
モノの少ない状態なら、掃除はラク!
そもそも、モノの多い現代の住居では、年末の大掃除は「掃除」に行き着くまでが大仕事。現実は、「大片付け」になっているお宅が少なくありません。
台所を制する者は大掃除を制す
その中でも、最も多くのモノを抱え込む「台所」は難所中の難所。読者アンケートでも、「見られることに抵抗がある」という回答が8割を占めています。片付けも、掃除も、モノさえ少なければ楽勝。気持ちよく年が越せるはずです。では、どうやって台所のモノを減らせばいいか? 今回は、「台所の片付け術」をランキング形式でみていきましょう。
第5位 よく使う調理用品を選抜
調理用品はいたずらに増やさず、ひとつのモノを何通りにも使う工夫を
同じものが何個もある場合は、全部を絶対使う場合を除いて、「いちばん使いやすいものを1個だけ残して、後は処分する」。使っていないアイディア商品は、便利だけどあなたの調理スタイルには合っていなかったのです。潔く処分しましょう。
第4位 食器を入れ替え制にして収納
常備する食器は、管理できる数だけに。時々入れ替えて楽しむのもアイディア
あれこれと収納を工夫するよりも、いったん、手持ちの食器の半分を箱に入れて、納戸などにしまってみてください。驚くほど台所が片付けやすくなるはずです。
第3位 ストック食材の賞味期限をチェック
ストック食材。インスタントやレトルトは場所をとる割にすぐなくなる。コンパクトな乾物の使い方も知っておこう
常に賞味期限をチェックしながら、購入した順に適切に消費するようにすれば、過剰在庫となることもなく、災害時にも安心です。「増えすぎたな」と思ったら、「無買週間」を実施して在庫を調整し、ついでに家計を豊かにしましょう。
続いて、第2位と第1位の発表です>>