LaVie L LL750
NECのWindows 8対応の冬モデルのノートパソコンの中でも、タッチパネルに対応した上位モデルがLaVie Lだ。
LaVie LはNECの売れ筋モデルで、筐体自体は従来とほぼ同等だが、タッチパネルを搭載し基本性能を強化したモデルがこのLaVie LL750だ。
15.6型ワイド液晶を搭載し、クアッドコアの第3世代インテルCore i7-3630QM、メモリ8GB、1TB HDDを搭載するなどスペックも高い。
さらに、これまでMacのみだったThunderboltを搭載、USB 3.0は4ポート搭載するなど、インターフェース面でも強化されるなど、基本機能もパワーアップしている。
タッチパネルに対応
Windows 8になり注目されているのが、タッチパネル機能だ。タッチパネル機能は当然ながら液晶パネルに対応していなければ使用することができない。
NECの2012年冬モデルでは、通常のWindows 8搭載ノートパソコンの2つのモデルでタッチパネルに対応している。LaVie LとLaVie Sだが、LaVie Sでタッチパネルに対応しているのは一部モデルのみだが、LaVie Lの最新モデルはすべてタッチパネルに対応している。
タッチパネルに対応して気になるのは、液晶パネルをタッチした際に液晶部分がぐらぐら揺れたりしないこと。
デザインは従来の製品と同じだが、タッチパネルに対応したことでヒンジを強化し、タッチパネルを使用したときの液晶パネルの安定度を高めている。
筐体は最近主流の薄型ではないが、見た目は非常に良く、品質も高いのが使っていてもわかるだろう。一般的にこのクラスの製品は3から5年程度は使用するので、性能はもちろん、筐体の品質も高い物を選びたいが、この製品を選んでおけば間違いは無いだろう。