新しいハードが出ます

Wii Uの図

まもなく発売されるWii U。ピッカピカの新ハードです

ゲームハードというのは、数年ごとに新しい世代に生まれ変わります。これまではだいたい5年から6年ごとに世代交代が行われてきました。ゲームにちょっと詳しい人なら誰でも知っていることなんですが、例えば、ニンテンドーDS(以下DS)は、ニンテンドーDS Liteや、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLなどのハードが次々登場しましたが、これらは世代交代とは言いません。これらはニンテンドーDSのバージョンアップ、あるいはバリエーションと言うべき商品群です。そして、ここから世代交代して新しいハードになったのが、ニンテンドー3DS(以下3DS)でした。

DSはこれまでゲームを遊んだことが無いような人でも、遊ぶようなハードでした。そういう人からすれば、このゲームハードのバージョンアップと、世代交代の違いはわかりにくく、3DS発売時期には、DSが3D画面になっただけのバージョンアップのようなものと捉えた人がそれなりに居たように思います。考えてみれば、ゲームハードの世代交代というものがどういうものかなんて、きちんと説明する機会はあまり無かったかもしれません。ゲームをある程度長くやっている人からすれば当たり前でも、初めての人にはわかりにくいこともあります。

2012年12月8日、任天堂の新しい据え置きゲームハード、Wii Uが登場します。Wii UはWiiのバージョンアップやバリエーションではなく、新しい世代のハードです。今回は、ハードの世代交代というのはどういうことなのか、WiiとWii Uで何が変わるのかというところをお話してみたいと思います。

これからはWii U専用ソフトが発売されます

ニンテンドーランドの図

本体同時発売タイトルのニンテンドーランドなど、今後はWii U専用タイトルが発売されていきます

DS LiteやDSi、DSi LLはDSのバージョンアップというようにお話しましたが、大きな特徴として、これらは基本的に同じソフトがどのハードでも遊べます。しかし、3DS専用ソフトは、DSシリーズのハードでは遊ぶことができません。なんでこういうことが起こるかというと、DSシリーズと、3DSではハードの基本的な構造、あるいはOSなどの根幹部分のアプリケーションが異なるからです。DSの液晶をただ3D液晶にしたというわけではなく、ハードの中身そのものが全く別物なんですね。

WiiとWii Uも同様で、Wiiとは全く違う構造のハードになっていますし、OSも別物です。ですから、Wii U専用のソフトはWiiでは遊ぶことができません。今後はWiiではなくWii Uのソフトが中心に販売されていくと思われますので、それらを遊んでみたいという人はWii Uの購入を検討するということになります。

もちろん、Wiiでは遊べないというだけで、Wii Uのゲームの中身が結局Wiiと似たようなものだったとしたら意味がありません。後で少し説明しますが、Wiiでは実現不可能だった、Wii Uならではの遊びがこれから続々と登場していくことになるでしょう。

続いて、上位互換や、Wii UがWiiと大きく違う部分などについてお話していきます。