時代のデザインを読み取る
「協会賞/JID賞受賞作品から時代のデザインを読み取る」の章では、JID設立当初の時代背景から1970~2008年、約40年間にわたりそれぞれの時代の代表的デザインをひも解いています。
2006~現在 新しい時代の胎動とJID AWARD BIENNIALのスタート 「素材に対して鋭敏な感性をもった若手が、確実に育ってきた。」(引用:日本デザイン50年、34~35p) |
著名なカメラマンやデザイナーの作品が臨場感あふれる美しい画像で紹介されています。時代を偏ったものづくり側の目線ではなく、客観的にとらえ、わかりやすい解説は、千葉大学名誉教授であり、デザイナーの清水忠男さん。
これからのデザイン界の方向性を示している終盤が面白い。
さて、
後編では「1年1ページで綴るデザインの50年史」、「先人に学ぶハンド・ドローイング」、そして「Your Next Design」と続きます。
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☆石川尚の【気になるデザイン】バックナンバー
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