エアコン業界に新風!新冷媒採用で環境配慮と省エネを両立
ダイキン・Rシリーズ「うるさら7」
「うるるとさららで」お馴染みのダイキンエアコン。2013年はフルモデルチェンジをし「うるさら7」へと進化! 新冷媒【R32】の採用と【APF7.0】達成が目玉です。そこで、 新冷媒って何? 【APF7.0】ってスゴイの?といった疑問にお答えしつつ、2013年度の新製品のおすすめポイントをご紹介します。
新冷媒「HFC32」採用で、温室効果ガス削減!
地球温暖化係数が少ない冷媒【HFC32】を全機種に採用!
地球温暖化を抑制するためにも、温暖化係数がより少ない冷媒を採用することに!
また【R32】は、冷暖房時のエネルギー効率が良いため、使用する量も削減できます。さらに、施工方法・器具も従来から変更なく設置することができるので、今後の普及がしやすいのも大きなメリット。このように、環境配慮・エネルギー効率・導入のしやすさ、共に優れた性能の新冷媒【R32】の採用は、今後のエアコンにとって大きな進化になると評価されているのです!
内部構造の見直しで高い省エネ性能を実現
さらに新モデルは、室内機の構造も変更されました。上と下の2か所に吸い込み口を設けた「ダブル吸込み構造」と高効率の熱交換器を採用。業界トップの、通年エネルギー消費効率(APF)を実現しました。このAPF、ハード技術の進化も限界にきていたここ数年は、0.1単位での向上が一般的でしたが、昨年度より+0.4もアップし、見事に4.0kWクラスで【APF7.0】を達成。省エネ性能も大きく進化を遂げました。次は、快適性UPの目玉となる気流について見ていきましょう。