壁の外か内か? ケベックシティのホテルはロケーションが肝心!

旧市街の古い町並み。道路の両側には、たくさんのレストランやギフトショップ (C) Blue Works

旧市街の古い町並み。道路の両側には、たくさんのレストランやギフトショップ (C) Blue Works

壁の外とか中とか、いきなり刑務所みたいですが、これは城壁のあるケベックシティならではのお話。というのも、ケベックシティは北米唯一の城塞都市で、城壁の中の旧市街と、城壁の外側の新市街に分けられます。世界遺産にも指定されている旧市街が、ケベックシティ最大の見どころ(観光情報はケベックシティの記事を要チェック)。もちろん、旧市街での宿泊は便利ですが、城壁の外側である新市街のホテルに宿泊するメリットもあります。今回の記事では、そんなケベックシティのおススメホテルを城壁の外と中で分けて、ご紹介します。

※本文中の宿泊料金は2014年12月現在の最低料金。料金は常に変動しますので、目安と考えてください。

2月は要注意!ケベックシティのホテルの料金相場

カーニバルのマスコットの「ボノム」。世界最大の冬祭りといわれるイベントで大活躍 (C) Tourism Quebec

カーニバルのマスコットの「ボノム」。世界最大の冬祭りといわれるイベントで大活躍 (C) Tourism Quebec

ケベックシティに限ったことではないのですが、カナダのホテルは一般的に5月下旬から9月上旬の夏シーズンが最高値で、11月から3月の冬シーズンが最安値。その間の春秋シーズンはほぼ中間の値段といったところです。ただし、ケベックシティの場合に気をつけなければいけないのが2月。毎年2月上旬の17日間に行われるケベック・ウィンター・カーニバルの期間中は特別で、夏以上の料金に跳ね上がります。また、1泊や2泊といった短期間の予約も受けてもらえないことが多く、この時期のホテル確保は至難の業! ウィンター・カーニバルそのものが目的でないのであれば、この時期は避けましょう。

では、旧市街のホテル2軒からご紹介しましょう。


 旧市街1 フェアモント・シャトーフロントナック

ケベックシティでは説明不要の圧倒的な存在 (C) Fairmont Hotels and Resorts

ケベックシティでは説明不要の圧倒的な存在 (C) Fairmont Hotels and Resorts

ケベックシティといえば、何といっても、このホテル! ケベックシティの城壁の中に立つ古城のようで、ケベックシティの象徴にして、存在そのものが観光名所です。このホテルは別記事でたっぷりとお楽しみください!>>>フェアモント・シャトーフロントナック


旧市街2  ホテル・クラレンドン

旧市街のど真ん中にあり、立地条件はパーフェクト! (C) Hotel Clarendon

旧市街のど真ん中にあり、立地条件はパーフェクト! (C) Hotel Clarendon

部屋は特筆すべきものはないが、いずれも平均点のレベル (C) Hotel Clarendon

部屋は特筆すべきものはないが、いずれも平均点のレベル (C) Hotel Clarendon

ケベックシティの歴史的価値から言えば、シャトーフロントナックにも負けないのが、このホテル。1800年代半ばからホテルとして営業を開始。現存の建物は創業時のものではありませんが、それでも現在の建物の原型は1927年に建てられており、ケベックシティの町とともに歩み続けてきたホテルといっても過言ではありません。

基本設計が古い分、新しいホテルに比べると、どうしても見劣りしてしまう部分があるのは否めないところ。ただ、それらを差し引いても、立地とホスピタリティーの良さで十分カバーされています。

<DATA>
Hotel Clarendon
住所:57, rue Sainte-Anne, Québec City, QC G1R 3X4
TEL:418-692-2480
料金:109カナダドル~

旧市街を一望できるのが城壁の外のホテルの魅力!? 次のページへ