自己愛から他人愛へ
“本物の愛情”には、相手の心を動かす力がある!
なんて思う人もいるでしょう。
でも、相手が自分に振り向かなかったときに、「せっかく○○してあげたのに!」なんて思うようでは、そもそも相手に抱いていた愛情は“自己愛”だったということです。
それは“子供おばさん”の恋なのです。
“大人女子”と“子供おばさん”の一番の違いは、「相手をきちんと愛せるか?」です。
何度もいいますが、“本物の愛情”は、相手の心を動かす力があります。
だからこそ、「自己愛の延長のような愛し方」から「相手をきちんと愛せる」ように成長することが大切なのです。
それこそが、“恋愛における成熟”です。
ただ、注意しなくてはいけないのは、中には、人の「好き」という気持ちを利用する男性もいます。
“友達以上恋人未満”(付き合ってないのに肉体関係はある)という関係も、相手の「好き」という気持ちを利用した、自分勝手な男性が原因だったりします。
ただ、“大人女子”の場合、相手のことをよく見ることができるので、そういった男性を魅力的だとは思いません。
つまり、そういったズルい相手を好きになってしまう“子供おばさん”は、相手のことがよく見えていないことが多いのです。
もっと言うと、自分の“女性性”を感じさせてくれる相手だからこそ、惹かれているところもあるのです。
つまり“自己愛”です。
本当に相手を愛しているわけでもなんでもないのです。