混雑することなく、すっきりとまとめられているブッフェ台
料理台周りがすっきりとして、スペースが設けられているのも特徴。ごちゃごちゃとして、混雑することもない。要所要所で仕切りが設けられており、無駄に長蛇の列ができることを防いでいる。こういったさりげない配慮もブッフェのオペレーションにおいて一日の長があるからできることだと言えよう。
日本のブッフェの歴史は帝国ホテルの「インペリアルバイキング サール」の前身である「インペリアルバイキング」から始まった。サールの歴史や魅力について迫る。
東龍
ブッフェ・フレンチ ガイド
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。
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