日本からイエローナイフへのアクセスは?
イエローナイフとカナダ主要空港の位置関係と所要時間 (C) Blue Works
カルガリーからはイエローナイフへ直行便があるので、成田~カルガリーの直行便が取れれば、カルガリーでの乗り継ぎ1回のみでのアクセスが可能です。ただし、成田~カルガリー便は冬季減便されることが多いので、スケジュールの確認をお忘れなく。日本からカナダへの直行便については、カナダ航空券の記事もご参考に!
成田~バンクーバー便を利用すると、カルガリーまたはエドモントンでの乗り継ぎが主流。繁忙期だと、カルガリーとエドモントンの両方を経由することもあります。
エドモントン~イエローナイフ間では、カナディアンノース、ファーストエアという航空会社が運航しており、これらの航空会社の便を利用することもあります。
乗り継ぎパターンが多いので、一概には言えませんが、最速のパターンだと現地到着が19時ごろ。逆に最も遅くなるパターンだと現地到着が同日の22時ごろとなるので、フライトにより、到着日の行動が大きく左右されます。
イエローナイフでオーロラ観賞ができるシーズンはいつ?
夏は湖に移りこむ逆さオーロラの観賞が可能 (C) オーロラビレッジ
- 冬シーズン……11月中旬から4月上旬
- 夏シーズン…… 8月中旬から9月下旬
10~11月に掛けて見られない理由は、不安定な天候。まさに冬の始まろうとする時期で、雪も多く晴天率が著しく低下するため、せっかくオーロラ観賞に来ても、見えないことが多いです。
夏と冬とどちらが良いか?という質問もよく受けますが、一番大切なオーロラが見られる確率という点では、夏と冬に差はありません。ただ、右の図のように、冬の寒さはハンパではありません! オーロラは見てみたいが寒いのは絶対にイヤ!という人には夏がおススメ。では、夏のデメリットは何かと聞かれると、ズバリ料金が高いこと。 カナダは夏が観光シーズンなので、飛行機の料金が圧倒的に高くなり、時期によっては値段が倍以上違うことも……。
こちらの記事では冬のオーロラツアーを中心に紹介していくことにしますので、夏のオーロラ観賞についての詳細は、カナダで夏のオーロラ観賞の記事をご参照ください。
いずれにしても、真冬のイエローナイフで、スキーウェア程度の防寒具はまったく歯が立たないので、レンタル防寒具は必須。また、冬の寒さは現地で極地専用の防寒具をレンタルすることで、かなり緩和されます。