待ち時間も苦にならない!施設充実のイエローナイフでオーロラ観賞

待ちに待ったオーロラが出現!感動の瞬間undefined(C) ベックスケンネル

待ちに待ったオーロラが出現!感動の瞬間 (C) ベックスケンネル

カナダでオーロラを見られるところは、国内いくつかありますが、見られるオーロラの質(確率ではありません。詳細は後述)、観賞施設の充実、昼間のアクティビティの豊富さなどの点で比較すると、イエローナイフはカナダ国内のみならず、世界的にも知られたオーロラの観賞地と言えます。今回は、そんなイエローナイフでのオーロラ観賞について、様々な角度からご紹介します。

カナダのオーロラ全般についての情報はこちら>>>カナダのオーロラ観賞

イエローナイフってどんな町? なぜオーロラが見られるの?

北米で一番深いグレートスレーブ湖の辺にあるイエローナイフ。写真左側の真っ白な部分が湖。冬場はもちろん完全凍結! (C) オーロラビレッジ

北米で一番深いグレートスレーブ湖の辺にあるイエローナイフ。写真左側の真っ白な部分が湖。冬場はもちろん完全凍結! (C) オーロラビレッジ

広大なカナダを南北に分け、その北部の大部分を占めるのがノースウェスト準州。イエローナイフはその準州の州都です。北緯62度という高緯度にあり、大きさ世界第九位、北米一深い湖であるグレートスレーブレイクのほとりにあります。ただ、準州の名前が示すとおり、州になる要件を満たしていない地域で、準州全体でも人口はたった4万人ほど。イエローナイフはその準州最大の町ですが、それでも人口2万人足らずの町。道路はありますが、他の大都市からの移動は航空機が主流で、陸の孤島といっても過言ではないほどの遠隔地にあります。

町の中心ダウンタウンは徒歩で歩いてまわれる広さ。主要ホテルも大半がダウンタウンにあるので、バスなどを利用する必要もありません。空港から町へのアクセスも良く、移動時間はクルマでわずか10分というコンパクトさです。

カナダのオーロラ観賞
の記事でも触れたのですが、オーロラが最も良く見えるのはオーロラオーバルと呼ばれる北緯60度近辺です。北緯62度に位置するイエローナイフは、まさにオーロラオーバル直下。さらに、イエローナイフも町を一歩出ると、人家もほとんどないワイルドな土地が広がり、これがオーロラ観賞に必要な暗さ、遮るものがない広大な土地という最適な条件が重なり、「オーロラの都」なんて呼ばれる、素晴らしい観賞条件になるわけです。

イエローナイフでオーロラが見られる確率は、3泊して1回でも見られるという確率が約95%。他の観賞地と比較しても、数値がずば抜けて高いというわけではないのですが、ただ、違うのは「質」! 一般的にオーロラと言えば、空に漂うカーテン状のものだと思いますが、これはイエローナイフでは「並」クラス。最上級は「ブレイクアップ」と呼ばれるもので、空の四方八方から緑、黄色、オレンジ、紫など色とりどりのオーロラが出現し、天空で花火のように爆発! ガイドは幸運にもイエローナイフ訪問時にこのオーロラを見て、度肝を抜かれました。月に数回、こうした大規模なオーロラが見られることこそ、イエローナイフの真骨頂なのです。