寒い季節はひざの痛みに要注意!

寒い季節、ひざなどの関節も冷やさないようにしましょう

寒い季節、ひざなどの関節も冷やさないようにしましょう

朝晩の冷え込みも強まってくる季節。ひざの調子がなんだかおかしい、と感じる人も増えているようです。症状がなければ、ひざの存在をとくに気に掛けることもなく、歩いたり走ったり、階段の上り下りをしたりと、当たり前のように負荷をかけることができていると思います。

ですが、ひとたびひざの不調を感じるようになると、少しの坂道でもつらくなったり、いつも乗っている自転車ですら、漕ぐたびにひざが痛むといったように、日常生活の中でも気になる場面が増えてくるかもしれません。
 

ひざが冷んやりは姿勢がアンバランス?

ひざに手を当ててみたら、冷んやり感じることはありませんか? 何かと負担をかけてきたひざの関節は、関節を動かすための筋肉の血流が滞りがちなのですが、季節の変化についていけずに、ひざ周りも冷えてしまうと、さらに血行が悪くなり、ひざの痛みを感じやすくなったり、ひざ周りが硬くこわばったように感じることもあります。いつもひざが冷えていると感じるようになる人もいます。

そのようになる原因は、体のどこかの筋肉がこってしまい硬くなることで、姿勢のバランスが乱れ、重心の位置が変化するということです。立ち姿勢で後頭部の中央から下方へ線を引いた際、お尻の中央~左ひざと右ひざの中間点~左足首と右足首の中間点に線が通過すればバランスがとれています。横から見た時は、肩先から下方へ引いた線が、ひざの少し前方を通過しています。ひざへの負担が大きくなるときは、この線がずれています。
 

冷え予防のエクササイズをしましょう

ひざへ負担のかかる状態で多くみられるのは、ひざ関節を動かす働きのあるふとももの筋肉が、しっかりとパワーを発揮できていないということです。

重心の変化でふとももの一部分に疲労が溜まりやすくなると、ふとももの筋肉の血流も滞り、ひざの関節を動かす機能やひざを支えて安定させる働きも低下します。その時に生じるひざに関わる筋肉の冷えやすい状態と、姿勢の乱れによる体の冷えやすい状態を日々のエクササイズによって予防・緩和させましょう。

 

ひざ強化ポカポカ温か体操

 

両足が床にしっかり着く高さの椅子が理想的です

両足が床にしっかり着く高さの椅子が理想的です

1.椅子に座ります。











 

ひざを伸ばすと痛むという人は無理はしないで下さい

ひざを伸ばすと痛むという人は無理はしないで下さい

2.ひざを無理のない範囲にゆっくりと伸ばします。












 

ふくらはぎを痛めないためにもゆっくり動かします

ふくらはぎを痛めないためにもゆっくり動かします

3.つま先を手前に倒し、ふくらはぎを伸ばします。ゆっくり5つ数えましょう。











 

ここまでを繰り返してもOKです

ここまでを繰り返してもOKです

4.いったん「1」の姿勢に戻します。










 

少しキツイと感じるかもしれませんので、回数少なめから始めましょう

少しキツイと感じるかもしれませんので、回数少なめから始めましょう

5.上半身がぶれないように注意しながら、脚の付け根から曲げて、ひざの位置を高くします。

バランスがとりにくいようでしたら、肘掛や壁などに手を添えてください。









腰が丸まらないように気を付けましょう

腰が丸まらないように気を付けましょう

6.ひざの位置が高い状態で、ひざを伸ばし、ゆっくり5つ数えます。終わったら反対側も同様に行ってみましょう。









「1」~「6」を繰り返すと、体もポカポカ温かくなっていきます。ひざの痛みが強かったり、腫れたりしている場合は行わないで下さい。もし、エクササイズ後にひざの痛みが出た場合は、痛い部分をアイスパックで10分間ほど冷やして下さい。
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