タイ/タイのグルメ・レストラン

子連れタイ旅行の食事

子連れでもタイグルメを楽しみたいも。子連れでレストランに行くときに気をつけたいこと、持って行っておくと便利なアイテムなど「タイでの子連れグルメ楽しみ方」をまとめました。

執筆者:清水 千佳

子連れで行くタイ。食事で気をつけたいのは?

子連れタイ, グルメ

子連れでもタイでグルメは十分楽しめる!

子連れでタイ旅行を考えるとき、不安になることの1つが食事。タイ料理は辛いから子どもが食べられるものがない?衛生面は?ホテルのレストランに子どもを連れて行っても大丈夫?……など不安は尽きません。今回はそんな不安を解消してタイでのグルメを子連れでも満喫するために知っておきたい情報が満載です!

子どもでも食べやすい料理をまとめました>>>辛くないタイ料理

子連れでレストランに行っても大丈夫?

日本人が見ていて驚くほどタイは子どもとお年寄りに優しくて親切な国。ですから、ドレスコードがあるような高級レストランでない限り、基本的に子連れでOK。逆に日本にいるタイ人から「日本は子連れでレストランに行くのにみんなが遠慮しているのが不思議」と言われます。子連れの方が、従業員の人たちもサービス精神を発揮して良いサービスを受けられることもあるくらいです。

タイ料理以外も選び放題

イタリアン, タイ

タイは日本同様イタリア料理レストランの多い国

辛くないタイ料理があると言っても、タイ料理の味付け自体が苦手という場合もあるかもしれません。そんな場合も心配無用! タイの代表的な観光地(バンコク、プーケット、チェンマイなど)なら必ずと言っても良いほど中華料理レストラン、イタリア料理レストランがあるからです。

そして、タイ料理も中華料理もイタリア料理もNGということであれば、やはり和食が食べられると助かりますよね。バンコクなら空前の和食ブームということもあり、いたるところで和食レストランを見かけることでしょう。以前は「これが和食?!」と首をかしげてしまう和食レストランも多かったタイですが、最近では味のクオリティーも高くなってきて本格的な和食を楽しむことができます。また日系フードチェーンの大戸屋、リンガーハット、CoCo壱番屋、築地銀だこ、まい泉などが大手デパートに入っている場合も多いので、どうしても和食でないと食べられない、という場合は足を運んでみてはいかがでしょうか。

持っておくと便利なアイテム

基本的にどんなレストランでも(ドレスコードのあるような高級レストラン以外)子連れ客歓迎ではありますが、日本のように子供用の食器やスプーン、フォークを用意しているところはあまりありません。

いつも家で使っている子ども用のフォーク、スプーン、お箸、割れない器を持って行くことをおすすめします。

また、コンビニやスーパーなどで日本同様ペットボトル飲料が手に入りやすいので、ペットボトルに付けて子どもが飲むことのできるストローホッパーも持って行くと便利です。熱帯のタイでは飲み物を持ち歩いてもすぐにぬるくなってしまうので、保冷ミニバックを持って行って重宝した、という人もいましたよ。

何でも触る年頃の子どもがいるのであれば、除菌ジェルや除菌のできるウェットティッシュを持って行くと食事前に使えて安心かもしれません。

気をつけておきたいこと

フードコート,undefinedクーポン食堂

屋台の味を涼しくて衛生的なデパートで楽しむならクーポン食堂(フードコート)!

やはり一番気になるのは衛生面ではないでしょうか。必ずしも屋台や食堂が不衛生というわけではありませんが、暑くて体力も消耗しやすいタイでは心配な人は子連れで屋台や食堂に行くのは避けたほうが無難でしょう。

どうしても「屋台や食堂などの庶民的なタイ料理が食べたい!」という人には、デパートのクーポン食堂(フードコート)がおすすめ。衛生的で涼しいデパート内で比較的安くローカルフードを楽しむことができるありがたいスポットです。

そして、もう1つ気を付けていただきたいのが雨季の食中毒。4月中旬から10月が雨季のタイでは日本の梅雨時期同様、食材が傷みやすいこともあり食中毒が多発します。対処方法としては
  • シーフードの生ものは控える
  • 調理して時間が経ったものは口にしない
  • 食器類が濡れていたら、ティッシュなどで拭き取りよく乾燥させる
  • 衛生的なレストランを選ぶ(これは雨季に限ったことでありませんが)
生ものは食べず、衛生的なお店を選びさえすれば、子連れでも困ることはないはず。日本より、お店の人も、来ているお客さんも子連れ家族に対してフレンドリーで大歓迎な雰囲気ですので、是非タイらしい暖かい雰囲気の中でグルメを楽しんでくださいね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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