6日間プログラムと4日間プログラムがある
私が参加したのは今年新しくできた4日間のプログラムですが、それぞれのプログラム内容を紹介しておきます。<6日間プログラム>*簡単な文を使う英会話のやりとりが中心(英検4級以上)
- English Festival(英語ゲーム大会)
- Love Chain(思いやりや助け合いを学ぶ)
- Wonderland(世界の現実を学ぶ)
- Eco Heros(環境に優しい物づくり)
- Talent Show(特技の披露)
- My Hometown(出身地の紹介)
- My Dream(夢のポスターつくり)
- World Food Market(英語での買い物ゲーム)
- Knowing the World(世界を知ろう)
完成したエコバッグ。子どものイメージで自由に描かれています
<4日間プログラム>*単語レベルでのコミュニケーションが中心(英検5級程度)
- English Festival(英語のゲーム大会)
- Love Chain(思いやりや助けあいを学ぶ)
- Wonderland (世界の現実を学ぶ)
- Eco Heros(環境に優しい物づくり)
- My Dream(夢ポスターつくり)
- My Hometown(出身地の紹介)
- Knowing the World(世界を知ろう)
これらのプログラムはすべて英語のみの環境で行われます。子ども英語教育は、Learning(英語学習)ではなくAcquisition(英語習得)であると言われています。つまり、学習を意識せず、無意識のうちに学ぶ方法がもっとも上達する方法であるという意味です。EICのプログラムはまさにこれでしょう。
関わったキャンプリーダーは28カ国の外国人留学生たち
キャンプリーダーの出身地はガーナ。一生懸命英語を聞いています。
小学校3年生の英語を使う態度の変化
キャンプリーダーの助言を聞きながら自分の夢を描く少年
将来、恐竜研究者になりたいと言って絵を描いていました。私が絵の中に描かれていたものを指差して、What’s this?と尋ねると、Speed drink、Jump drinkなどと説明してくれました。「液体が入っているんだ」と日本語で言ったので、liquid? energy drink?と言い直してあげましたら、次の説明から絵を指差しながら、here, liquid, here, water, とその英語を使い始めました。その場で聞いて学んだ英語を自分が内容を説明したいときに使っていました。このような姿はキャンプリーダーたちとのやりとりの中で頻繁に見られる光景でした。
マイドリーム(自分の将来の夢)を描いています