提携ATMを確認した上で口座開設を
提携ATMを必ず確認
通常、インターネット支店では通帳は発行されず、インターネット上でサイトにログインして、自分で残高照会や定期預金の作成を行います。現金の入金や出金には、提携ATMを利用します。
そのため、口座開設を申し込む前に必ず確認しておきたいのが、利用できるATMとその手数料です。せっかく口座を開設しても、自宅近くに提携ATMがなければ、口座にお金を入金することができません。また、都市銀行の定期預金より高金利とはいえ、入金や出金のたびにATM手数料を払っていては、せっかくの利息が目減りします。いくつかのインターネット支店を比較して、自分が利用しやすいところを選びましょう。
さて、口座が開設できたら、いよいよ定期預金を作ります。まず提携ATMから普通預金にお金を入金し、その後、インターネット上でサイトにログインして自分で操作し、定期預金を作成します。その際、自分で設定したパスワードなどの入力が必要ですから、忘れないようにして、きちんと管理してください。
ネットバンキングの預金を狙ったインターネット犯罪が増えているので、被害にあわないよう細心の注意を払ってください。
※金利は年率、税引き前。2013年9月9日時点
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