おもな手口はスパイウエアとフィッシング

ネット犯罪

インターネットを使った金融犯罪が増えているので注意!

インターネットにおける金融犯罪の主な手口はふたつあります。ひとつはスパイウエアというソフトを使い、預金者に気付かれないようパスワードなどを盗み取り、盗んだ情報を使って預金を不正に引き出す手口。もうひとつは銀行を装った偽メールを送り、偽サイトに誘導して、そこでパスワードなどを入力させて盗み(フィッシング)、その情報を使って預金を引き出す手口。

警察庁の広報資料によれば、35都道府県の56の金融機関において160口座が被害にあっています(平成23年3月末から11月24日まで)。スパイウエアによる犯行が54金融機関の136口座で約2億8200万円。フィッシングによる犯行が2金融機関の24口座で約2000万円。被害総額は約3億円にも上ります。

被害にあわないためには、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか? 

被害を防ぐための10か条を紹介します。

ネット犯罪から預金を守るための10か条

1、 セキュリティソフトの導入と更新
スパイウエア対策として有効なのがセキュリティソフトの導入です。インターネットバンキングに関わらず、パソコンでインターネットを利用する際の必須事項。そして必ず最新版に更新することを忘れずに。

2、心当たりのないメールは開かない
メールを開いたり、添付ファイルを見ることで、自分では気が付かないままにスパイウエアがインストールされてしまうことがあります。心当たりのないメールは開かないのが基本。また銀行からのメールであっても、銀行がメールでパスワードなどの情報を問い合わせることはありませんから、パスワートを入力するようにといった指示に従ってはいけません。

3、 あやしいホームページにアクセスしない
やはり、スパイウエアがインストールされてしまうことがあります。

4、 取引のある銀行をお気に入りに登録しておく
偽メールから偽サイトに誘導するフィッシングに引っかからないためには、取引のある銀行をあらかじめお気に入りに登録し、いつもそこからアクセスしましょう。

5、インターネットバンキングの際は鍵アイコンを確認する
銀行のインターネットバンキングでは、大事な情報を入力する画面ではSSL暗号化通信が行われています。ブラウザ画面に鍵アイコンが示されるので確認しましょう。

残りの5項目は次ページで紹介します