首都のラロトンガ島は周囲わずか約31km
首都のあるラロトンガ島は周囲約31kmと小さく、車で1時間もあれば一周できます
法律でヤシの木よりも高い建物はNGなので、一周道路沿いに見かける家々は、南の島らしい色づかいやデコレーションの平屋建てです。その愛らしいこと!
中心地のアバルアには大きなスーパーマーケットやおしゃれなレストラン、土産物店などで賑わい、ニュージーランドからのツーリストの姿も多く見かけます。が、島には信号がひとつもありません。リゾート環境は整っている、けれど、のほほんとした南の島という感じでしょうか。
ラロトンガ島のアクティビティ、カルチャー・テーマパーク
まず体験したいのが、テ・ヴァラ・ヌイ・ヴィレッジ。クック諸島の歴史や文化、習慣などを知ることができる本格的なカルチャー・テーマパークです。広い敷地内にヤシの葉葺きの建物が点在し、それぞれでココナッツの取り方や民族衣装などのデモンストレーションなどが体験できます。ディナー付きのプランでは、クック・アイランズ・ダンスのショーを鑑賞しながらビュッフェを満喫。ダンサーの衣装の美しさ、動きの切れの良さに、ガイドはほれぼれしてしまいました。<DATA>
■Te Vara Nui Village
住所:PO Box 86, Muri Beach, Rarotonga, Cook Islands
TEL:+682-24006
開園時間:カルチュラル・ヴィレッジ・ツアー(2時間)
ヴィレッジツアーのスタート:17:00~(ホテルピックアップ15:45~)
料金:39ニュージーランドドル(子供19ニュージーランドドル)
水上ナイトショー(火曜・木曜・土曜開催)
レストラン開業:19:00~(ホテルピックアップ18:00~)
料金:89ニュージーランドドル(子供45ニュージーランドドル)
ヴィレッジツアー+水上ナイトショー(火曜・木曜・土曜開催、4時間30分)
ヴィレッジツアーのスタート:17:00~(ホテルピックアップ15:45~)
ビュッフェスタート:19:30~
料金:109ニュージーランドドル(子供59ニュージーランドドル)
※子供料金は6~11歳、5歳以下は無料
4WDでサファリツアー
中央の山岳地帯へ分け入るサファリツアーでは滝にも立ち寄ります
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■Raro Safari Tours
住所:PO Box 380, Rarotonga, Cook Islands
TEL:+682-23629 or 22627
土曜日は縁日気分でマーケットへ
毎週土曜日のお楽しみがプナンガ・ヌイ・カルチュラル・マーケット。テントやパラソルの露店が並び、おそらく島中の人が集まっている(!?)くらいの人気ぶり。ステーキロール(美味!)にドーナツなどを買い食いしながら、木彫りの工芸品や手染めのビーチドレスなどのショッピングが楽しめます。中央のハットでは子供たちがダンスもお披露目。お祭り気分で過ごせます。<DATA>
■Punanga Nui Cultural Market
住所:Down Town Avarua, Rarotonga, Cook Islands
地図はこちら
開催時間:8:00~14:00
第一日曜は教会へ
運よく滞在が第一日曜日に当たったら、ぜひ教会へ。 毎月第一日曜日は、女性も男性も白いアイランドドレスに麦わら帽子やスーツでビシッときめて、ミサに参列する習慣があるのです。白一色の教会内の風景は壮観です。そして「イメネ・ツキ」というマオリ語を取り入れた聖歌の大合唱には圧倒され、心洗われることでしょう。レンタカーで島を探検!
海外レンタカーを体験したことのある人なら、ドライブもおすすめ。クック諸島では日本と同じ左側交通なのと、一周道路でしたら道に迷うこともなく、カンタンです。ローカルに人気のビーチめぐりやバナナワインの工房など、ちょっとした冒険や発見が待っています。ただし、クック諸島で自動車を運転するには国際免許証は不可で、クック諸島の運転免許証が必要となります。けれど心配はご無用! 日本のような試験は不要、警察署に申請を出せば、1時間もあれば1年間有効の免許証が発行されます。もっていて自慢になる(!?)自分土産にいかがでしょう? 24時間有効のテンポラリー免許証はレンタカー店でも手配可能です。